読書リスト(2)に「アナザヘヴン  飯田譲治 梓河人」を追加しました。

 飛鷹と早瀬、2人の刑事は連続首切り殺人事件への対応に追われていた。
『マッドクック』 犯人は被害者の脳を料理して食べていたのである。

 てっきりサイコサスペンスだと思って読み始めたのですが、実はかなりぶっ飛んだSFホラーでした。シリアスな感じの表紙にだまされたってところでしょうか?登場人物たちもいかれた性格の持ち主が多く、割りに軽い読み味に仕上がってます。とはいえスプラッタシーン満載ですが…。
 作者の飯田譲治氏は映像作品「NIGHT HEAD」で有名なようです(私は良く知りません^_^;)。そのせいか、小説を読んでも映像を見ているような気がします。どういう風に?って聞かれると困りますが(汗)。