読書記録に「グイン・サーガ105 風の騎士 栗本薫」を追加しました。
1979年から現在まで発行され続けている超長編小説の正伝105巻。他に外伝が19巻あり、合わせると124巻にもなります。大雑把に言うと、「剣と魔法の世界」に突如現れた豹頭人身の男「グイン」を中心に繰り広げられる戦国絵巻、といったところです。
1979年から現在まで発行され続けている超長編小説の正伝105巻。他に外伝が19巻あり、合わせると124巻にもなります。大雑把に言うと、「剣と魔法の世界」に突如現れた豹頭人身の男「グイン」を中心に繰り広げられる戦国絵巻、といったところです。
WARNING! 以下、ネタバレを含みます。注意!!
『感想』まずは表紙。不気味な「風の騎士」をバックにして颯爽とした女騎士。「誰だこれ?風の騎士の正体?」女騎士は何人か思い浮かぶが…。確かアムネリスの親友でどこかの姫君がいた気が…しばし調査。タリア伯爵の妹のアレン・ドレフュスかなぁ?…謎。
風の騎士の正体は物語の進行ではっきりする。大方の予想通り「ア○○○○ス」だった。ただ、その行動はタイトルになった割には情けない。まっ、相手がグインじゃ仕方ないか。爽やかなイメージの名前とは裏腹の悲惨な過去の持ち主でナリスを恨む気持ちはわかる。この風の騎士を救ったという親切な商人が怪しい。グ○○○○ス?表紙の女騎士は風の騎士のイメージするアムネリスだろうか?アレンは登場せず(^_^;)。
マリウスたちを光団の兵士から救った謎の騎士の正体にもびっくり。スカール?カメロン?まさかゼノン?など色々考えてしまった。どれもありえない(笑)。
風の騎士にス―ティーの正体を知られてしまったのでフロリー、スーティーが中原の政局の台風の目になることは必至。目が離せない。