読書記録に「読書する女 レイモン・ジャン」を追加しました。
マリーは出張して美しい声で本を朗読する。客はさまざま、車椅子の少年、女伯爵、多忙な実業家…。そして、その類まれなる朗読の才能は人々の心からさまざまなものを解放する。
朗読が原因で主人公が様々なトラブルに巻き込まれていくコメディ調の小説です。こういうやや芸術がかった(?)小説はあまり読まないのですが結構楽しめました。表紙を見ればわかるように映画が製作されているのですが、残念ながらレーザーディスクしかないようで観る事は出来そうもありません。