読書記録に「イルカの島 アーサー・C・クラーク」を追加しました。
海で遭難した家出少年ジョニーを救ったのは一群のイルカたちだった。イルカたちはジョニーをある孤島に連れて行った。その島は科学者たちがイルカとのコミュニケーションを研究する「イルカ島」だった。
イルカと人が心を通い合わせる海洋SFです。1962年に書かれたいわば古典なので目新しい部分は見受けられません。しかし今でこそイルカの知能についての認識は一般化していますが、書かれた当時は正にSFだったのかもしれません。
前向きな内容で人類とイルカの前途には明るい未来が開けそうで心暖まります。
一方、科学万能主義的な部分も垣間見え書かれた時代を反映しているとも思いました。
同じ作者の1957年の作品「海底牧場」も読んでみようかと思います。
イルカと人が心を通い合わせる海洋SFです。1962年に書かれたいわば古典なので目新しい部分は見受けられません。しかし今でこそイルカの知能についての認識は一般化していますが、書かれた当時は正にSFだったのかもしれません。
前向きな内容で人類とイルカの前途には明るい未来が開けそうで心暖まります。
一方、科学万能主義的な部分も垣間見え書かれた時代を反映しているとも思いました。
同じ作者の1957年の作品「海底牧場」も読んでみようかと思います。