『ぬるま湯』



心地よい温もりは

まるで

ぬるま湯のようで



何時までも

その温かさに

浸っていたくて



何時しか

そのぬるま湯に



溺れてしまう

それでも



やっぱり

心地よくて




作/Ruy



。。。。。。



『桜の精』



桜の精の見守るなか
心に誓うきみへの想い



心は遥か彼方の未来へ



君と心寄せ合い
紡ぐ日々



愛は風のように
愛は光のように



君への想い 遥かなり



永久(とこしえ)の君への愛
桜のしずくに浮かべて



作/凜



。。。。。。



湯煙る湯ぶねに

桜の花びらが舞い降りる



貴方の温もりが

私の肌に舞い降りる



あなたの肌に頬寄せる

私の心が感応する



心地よい貴方の口づけ

魂が産声をあげる



散っていく桜が

私の愛に舞い降りる

心身が官能する



「ダメッ!」


「散りたくない!」


「離れたくない!」





桜の花びらから

雫が滴る…





聖なる大地が

滴るエキスを

遥かなる未来へ…