投稿ではいつもお世話になっている

凜さん

彼女と縁があったのは

去年の3月

そういえば

彼女のブログの初エントリーが

縁を遡ること約一年前の

2009年3月9日

少し彼女のヒストリーを遡ってみました。


明日からは停滞ぎみの配信中心に

なると思うけど。


ただ

日常の癒しに

ブログ読書に没頭しようと想っています。


前置きが長くなりましたが

今回は

彼女の作品を持ち帰ってきました。


これからも

彼女の数多くの作品の中から

収集していこうと想います。


彼女の大きくなるために

転げ落ちている

『雪だるま』

よろしければ

ご堪能ください。












『雪だるま』 作/凜



遠い 
遠い 
北国では



まだ 
雪が 
こんこんと 
降り積もっているのだろうか?



雪だるま



最後に作ったのは…
いつのことだっただろう



雪合戦をするときの
ボールのようなちいさな玉が
ころころ 
ころころ 
転がってゆく



途中で 
ちいさな 
石ころが入ったり…



汚い泥が付いたって…



新しい 
真っ白な雪を
どんどん 
どんどん
付けながら



みるみるうちに大きくなるよ



遠い 
遠い 
記憶のなかの 
雪だるま



思い出すたび思うのは
人の器も 
雪だるまのように…



転げてゆくたび 
大きくなるものだ 
ってこと



いろんな失敗や挫折で



落ち込むことがあったって



涙することがあったって



そんなのは 
きっと
ちいさな 
ちいさな石ころや
乾けば落ちる 
泥のようなもの



大切なことは…



そんな 
ちいさな 
ちいさなものに 
とらわれないで



転げてゆくたび大きくなるよ



そんな気持ちだと思っちゃう



人生で 
出逢うことには
きっと 
何か 
ちゃ~んとした意味があって



人生で
出逢ういろんな人も
きっと 
未熟な自分に
何かを教えるために



ここに
いてくれるんだ…
と思ったら



ころころ 
ころころ 
どこまでも



雪だるまを
作るときのように
転がって
きっと 
きっと
大きな私に 
なるんだって



遠い記憶のなかの雪だるま



思い出してはそう想う



・・・・・・



feat ~ 作/めぐみ



生きている


限りに続く


つまづきは


最期にわかる


人生の糧