どんなに
「完璧さ」を求めてみても
神の御前では
だれもが「未熟」だから
人は
常に学ばなければいけない
歴史のなかの
先人たちや偉人の生き方に学び
さまざまな書物に学び
さまざまな人に学び
さまざまな経験を通して学び
永遠の転生輪廻のなかで
「成熟」を求めて旅をしている
それが
わたしたち人間だから
どこまでいっても
「完璧さ」を得ることも
どこまでいっても
「成熟さ」は完成せず
時に
自分の未熟さに涙しながらも
一歩一歩
努力を重ね
さまざまな人たちとともに
切磋琢磨しながら
成長してゆきたいものだ
未熟さゆえに
学ぶことの楽しさを味わいながら
作/凜