【遥かなる愛】

投稿詩や撰集詩を

エントリーするようになってから

いろんな自作詩や

いらんなブロガーさんの作品に

感応していただき

その想いを

個性豊かな作品にして頂いてる

凜さん


今年は

その敬意に感謝な気持ちから

【撰集・投稿詩】

から殿堂に入っていただき

当ブログのfeatとして

テーマ【凜さんの大使館】

として取り上げていきたいと思います。










どんなに黒く厚い雲が
この空を覆い尽くしたとしても


どんなに濃い霧が
ぼくの行く手を見えなくしても


いつかきっと
空は必ず晴れるように


ぼくの心を覆い尽くす厚い雲も
ぼくの心にかかる濃い霧も
いつかは必ず去ってゆく


雨の降らない空がないように
時にぼくの心の空にも雨が降る


でも・・

雨は時に降るのがいい


すべての汚れ
すべての穢れを
洗い流してくれるから


雨が降らない空はないけれど
空はいつか晴れるから


そして・・・

雲と雲の切れ間から
あたたかな一条の光が


きっと
きっと
ぼくの心を照らすから


慌てずにいよう

焦らずにいよう


たとえ今が 
一条の光も見いだせないどん底でも
心鎮めて  
待っていよう


あたたかな救いの光を
見出すまで
ぼくは心鎮めて待っていよう


ぼくの心に差し込む

一条の光を

待っていよう





作/凜