新たな詩人誕生前に

メロウと

とある人に

管理人が追悼してみます!










果てしなく続くと信じていた



友に泣き

共に喜び

手を取り合って

奥深く信じあった



天を信じるにはお互い

まだ若かっただけなのに



そんな二人に 

天の悪戯だったんだろうか



刹那な二人の運命



君の心配を他所に

真っ暗闇なトンネルを

ただひたすらに走り続けた



光り輝くのは

【きみ】

って名のもとのお守り



それでも

自の愛を封印して

曲がりなりにも

他に深愛をちりばめた



ただ

そのことが

遅ればせながら

他に傷跡を

残したことを知った



気がついた後は

奥深く潜ることはできずに

自他ともに深愛は封印した



お守りだけを

握り締めながら

空っぽなタンクで

いつしか

エンストしないかと

願いながら

歩み続けた



なぁ 

やっぱり寂しいよ

君がいないこの道のり



天は今は信じているのに

エンストしてくれない



なぁ

切な過ぎるよ

君がいなきゃ



そんな僕に

未だに天は悪戯しているだろうか



なぁ

この先

天の真意を

探りにいってみるよ



光り輝くきみを

君への最後の涙を

タンクにつめて



真っ暗闇のトンネルを抜け出してみる