あなたに

置いていかれて

時はいつしか流れている



あなたの

最後の言葉が

嫌味としか

聞けなかったけど

「幸せになってね」



あなた以上に

「幸せになれる訳ないじゃん」

って

想いながらも

がんばって

幸せさがして

ときを重ねたよ



置いていかれた後

幸せに時を過ごしたよ



やっと

自然に

意識をなくして



待望の

あなたに

逢えるって想ったのに



一度ならずも

二度までも

つき帰されて



「モー! 」

って

想ったりもするんだけど



あなたのことだから

なにか

意味があるんだね



もう少し

頑張ってみるね



でもね

今度は

お願い

つき帰さないでね



ほんと

なきあなたへの想い

辛いんだからね



まじで

あなたが

置いてけぼりしたから



喉を潤した水分が

洪水のように

瞼から

流れ落ちてしまって

苦労しているんだからね



いつしか 逢えたときは 弁償してね