これからは遠回りをしても・・・


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ロゼさんの

エントリー「自虐的穴から流血事件」

をモチーフにして

恋愛バージョンで書いてみます。



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あなたの最後の別れの一言

「君が重たすぎて・・・」



ええっ!

思わず絶句してしまった



あなたは

やさしすぎるのか

軽いのか

わからないけど



私は

あなたの女友達にも

会釈して

やきもちも我慢して

ただひたすら

笑顔を取り繕った



なのに

「重たい?」



あなたを

乗り越えていこうと

「重たい」を

軽くしようと

今さらって

親友のことばを

無視して

耳に穴をあけた



それからしばらくは

今までとは

別世界のように

開放てきになり

とっかえひっかえ

ピアスで

イルミネーションした



ただ

なぜか長続きしなかった

ピアスがわたしとアンマッチ



どうして

軽くなったのに!?



そんな矢先に

貴方との出会い



痛がるわたしに

ひとこと

「無理して空けたんだろう!」

そして決め台詞に

「素朴な君が好きだよ!」



貴方のひとことで

我をとりもどして

ピアスとは

サヨナラした



なにが

「重たかったのか?」

わからないまま

歩んでるけど



貴方のおかげで

いつしか

心は

軽やかになって

傷跡も

癒されている