誰が決めるんだろう
昨日はあの人が死んだって
それも決まってたの?
けど勘違いしないで
死は誰もが持ってるrule
生きてることが
奇跡で不平等


点の集合体
繋がり線になる事の様に
命と言う奇跡
見えない粒子の様に
集まって繋がるのが時間
時間を手にした奇跡で
生きてる


左腕がもげ
右腕は千切れ
ならその足で全力で走れ
両足は撃たれ
顔面から倒れても
残された口で抗え
最期まで


明日は死ねるの?
そんな願いなら
簡単過ぎて
叶えてあげるわ
まだ死にたくない
まだ生きていたい
その願いの方が100倍美しい
ひとはいつかは死ぬから瞬く




護りたいモノが
この世にまだあるから死ねない
人でも物でもない
誰にも見えない青い鳥
わたしの中で羽ばたいて
いつも目の前を翔んでる


ビルの窓の中
狙撃手が言葉の弾放つ
けど撃たせはしない
この手のひら貫けばいい
青い鳥は最後の灯
火種を持って飛ぶ私の夢


土に頭つく
洗えば済むハナシ
そんなの痛くも痒くもないわ
間違いは恐くない
ウソがひとつ減って
真実にまた近付けた証


愛なんていらない
恋なんて幻想(ユメ)じゃない
もっと欲しいものが私にはある
自分しか出来ない
自分しか果たせないんだと
確信してる夢がある


青い鳥はまだ
消えない夢はまだ


届かないけどまだ
確かにそこにまだ


青い鳥はまだ
青い鳥はまだ



・・・・・・



夜(よる)

さんの

最新作です。


彼女とは

以前のブログ「遥かなる想い」の

オープニングからの縁で

シニアの僕のお相手を

してくれています。


彼女の作品は

どれもこれも

超お気に入りで

以前のブログでも

勝手に

作品を

持ってかえっていました。


今回も

拝読して

勝手に

テイクアウトしました。


ゴメンネ 夜さん!



さて

作品を

拝読して思ったのが

まさに

「死生観」


「なんのために生きるの?」

って聞かれたら

究極な言い方かもしれませんが

「できるだけ悔いなきよう」

「ひとそれぞれの」

「死のゴールに向かって生きる」

「そして」

「また 新たな」

「更なる生を」

「受継いでもらえるよう生きる」

そんなことを

ふと

感じました。



素敵な作品とめぐり合えて光栄です。