ときは 

走馬燈のように 

流れていく



時は 

回転馬車のように 

蘇ってくる



振り返るすべさえ忘れて



流れる時に追いつこうと

歩いてはいるけど

蘇る時を振り払って 

歩いてはいるけど



でも 

あの時 

あの人 

あの場所を



どこか蘇ることに 

やすらぎを感じてしまう



ときのペースに

遅れてもかまわない



時が蘇り 

振り払えなくてもかまわない



ただ 

過去の時を 

過去の場所を

そして 

支えてくれた愛しの人を

大切に想い 



そして

時に急かされる事なく

マイペースで