瞼を閉じると 

君への記憶がよみがえる

忘れ去ることのできない記憶が 

ふたたび


まぶたの奥に 

涙の流れ星がながれてくる

このまま 

まぶたが開(ひら)かなければいいのに



心の扉を開けると 

君への想いがよみがえる

消え去ることのできない想いが 

ふたたび


扉の向こうに 

涙の滝水がおちていく

このまま 

心の扉が閉まらなければいいのに



こんなに愛していたことに

気づくのが遅すぎた



もう 

追いかけることはできない

もう 

抱きしめることはできない

もう 

連れ添うことはできない



記憶と想いを大切に仕舞って



さあ 

君のしあわせ願って 

まぶたを開(ひら)けよう



さあ

君のしあわせ願って 

心の扉を閉めよう