今からタイムカプセルで

約七年前に戻ってみたいと

想います。


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【六つの約束】


「ここからは 先に行くからね」

「お見送りありがとー」

あぁ・・・

「ちゃんと わかってるの?」

わかってるって

「ほんとに わかってるの?」

「六つの約束だよー」


一つ

売れない歌手のとき昼夜働いて助けてくれて

「貸しにしてたのにー もう帳消しにしてあげるわ」

二つ

型破りな俺 ときには型にはまることも

「大事なことなんだよ! 型は守ってねー」

三つ

怒りぽっい性格はお腹を痛めるからって

「ほらほら抑えて ほらほら収めて」

四つ

飽きっぽくてすぐサボってたけど

「怠けたら布団タタキでパンパン!」

五つ

道を歩けばあっち見たりこっち見たり

「ちゃんとまっすぐ見てシャンと集中して!」

六つ

パチンコで大もうけ狙ってたら

「愚かで浅はかな人ね 真実はコツコツだよ」

おい ほんとにありがとなぁ

「あら! めずらしー」

おい 戻ってこいよ

「バカ! なに言ってるの? もどれる訳ないでしょ」

そうか・・・

おい 愛してるよ

「私も 愛してるよ」

「あなたも 体には気をつけてね」

あぁ・・・

「じゃあ・・・」

気をつけてな・・・

「うん!」


by メロウスカイ


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この作品は

六つの約束(彼岸への旅立ち~)

を題目と内容を少しいじって

メロウのスランプを

抜けるために

当時

ウエブ女流詩人の集い 蘭の会

のゲストコーナー

「まな板のうえのこい」

に投稿して

エントリーされ

まな板にのせられ

ばっさり

批評されました



批評は男子禁制のBBSで

会員の方で図られて

その後

代表して

三女史から

サイト記事で

文面されて

批評されました



批評は

男女の別れしーん(ダメ男)

男女の別れしーん(マザコン)

男女の別れしーん(死に別れ)



内容は著作権の問題で

伏せますが

おかげで

当時

メロウスカイは

スランプから

抜け出すことができました



いま

こうして

執筆できてるのは

「まないたのうえのこい」での

批評がなければ

どうだっか

わかりません



なぜ

題目や内容を

いじったかって?

当時の

お礼のカキコミを

よろしければ

ごらんに

なってください

ただ

長文ですので

m(_ _"m)ペコリ


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投稿時間:2002/02/16(Sat) 02:11
投稿者名:bigi
Eメール:
URL :
タイトル:ありがとうございました

この度は 
不祥なメロウスカイの作品を
まな板にのせていただき
ありがとうございました。

みなさんの
感想や批評を読ませて頂いて
感謝しております。

ちょっと
今回の投稿のきっかけを
話したく思い
お礼方々書かせてもらいます。

私の詩などの作品は
自身の心の洗濯を目的にして
浄化していけたらと思い
まな板にのせて自身で料理し
食べております。

今までは
いろんな作品を読んで
また
いろんな方の
作品の
感想や批評などを
肥やしにさせてもらいながら
書き綴っていました。

もともと
自身の作品は
視点・意図・背景など
自身が書いている以上
ほぼ完璧に完成され
一番の理解者であるはず。

私の自作品は
自分が
一番の理解者であれば
それで
作品は本望だと思っています。
いろんな方の作品を見ていて
正直
お見せするほどの作品とは
思ってないので。

でも
最近どうも消化不良を起こし
一番の
理解者になっていません。

作品を
人は人それぞれの
角度や背景から見る以上
いろんな
感想や批評や好き嫌いが
あって当然で
そのことに関しては
影響されるべきではない
と思っています。

ただ
自身が
作品の
一番の理解者になれないとき
見落としている
ヒントを拾うためには
どうしても
いろんな方の感想や批評など
必要と思っています。

そして今回
みなんさんのお力を
お借りしたい思い
投稿させてもらいました。

みなさんからまな板にのった
私の作品を
料理していただき
消化不良から
回復に向かいそうです。
ありがとうございました。

最後に投稿させてもらった
今回の作品の
背景を少し書かせてもらいます。

書いた背景には
日常で
恩師の奥さんの一周忌に参列していました。
そして
たまたま
お坊さんと雑談のなかで
此岸から彼岸へいくための、
六つのパーラーミター(波羅蜜)
の話が
印象的に残っていました。

そこから
詩作のイメージングが始まり
此岸から彼岸への空間での、
長年連れ添った、
先立つ妻を、
残された夫が見送る。

妻は夫が
彼岸に来るときには、
ふたたび巡りあいたいために
六つのパーラーミターを
守ってほしい
そんな願いを込めて。

六つの約束の項では
若輩の頃から
支えてくれた妻への
回想とパーラーミターを
夫婦一心同体な
感じをイメージして
掛け合い的に書いてみました。

思想の問題が絡むので
六つのパーラーミターについては
控えさせてもらいます。

そして
ラストシーンでの
なごりおしさ

メロウスカイの
背景はこんな感じでした。

そして
作品名と
内容は
投稿のおりには
いろんな料理をしてほしくて
スライスして 
いやカットしましたが
正式作品名は
「六つの約束(彼岸へ~)」でした。

私見ですけど
男って女性の支えが
なかったらだめですね。

恩師がますます老けていました。
娘が支えていましたが。
まさに
男はいつまでたっても
マザコンと言える所以ですかね(・_・?)

長々と書きまして申し訳ありません。
これからも蘭の会のみなさん
及び見に来られているみなさんの
発展をお祈りもうしあげております。




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最後に

今は亡き

恩師と奥様の

ご冥福を

心より

お祈り申し上げます