人生を
長く歩んで来ると
いつの間にか
幸な事
不幸な事を経験してくる


そんな道のりの中で


幸(さち)多かれと願いながら
予測できない
終着駅へと歩んでいく


ただ
経験の数だけ勇気を失い
幸不幸にこだわり
周りからの悪評に
惑わされている


純粋な想いを
自ら否定している
純粋な想いを
自ら臨終している


残り少ない道のり


純愛な心の最期は
何があっても
どんな抵抗があっても


自らの臨終ではなく


貴女の側で臨終したい


貴女から見送られたい