私は昔からテレビを見るという習慣を持っておらず、好きな番組(ビフォーアフターとか決まったニュース番組)以外でテレビをつけることはなく、限られた時間(おもにアイロンをかける間)しかたまたまつけた番組を見るということがない。

先日アイロンをかける際たまたま見た番組、「オイコノミア」。又吉が出ている、経済学の観点から見る世界をテーマとした番組だった。そのときのテーマが「勉強するのは誰のため?教育の経済学」というもので、非常に興味深釘づけになってしまった。あまりに良かった(参考になった)ので、さらに勉強してノートにまとめたのだけど、ブログにも書いておこうと思う。

今、習い事をたくさんしているという子供が多いという紹介の流れから、まず衝撃的な一言「五歳までの教育が、人の一生を左右する」というある学者の言葉。

どっきーん!!五歳までの教育?うちたいしたことしてへんわ。単に本人の興味があったので、その延長でひらがな、数字読めるようになった。書けつつもある。でもやっぱ塾とかいかな、やばいんか!?
そう思った私。

しかも次の展開はこうだった。
幼少期の家庭環境や、非認知能力が学歴・雇用形態、賃金に与える影響が大きいというデータが実際にあるという。

ここででてきた非認知能力というワード。経済学を勉強してきた人にならわかることかもしれないが私は知らない単語だった。

認知能力は一般的知能つまりIQ(庶民的に言えば”頭がいい” ”勉強ができる”)。塾での勉強がそれに当たるだろう。
ではなく、大事なのは”非”認知能力。それは潜在的な力。
自己肯定、やり抜く力、社会性協調性、集中力、誠実性・・・すべてIQなどのようにテストで測ることができないスキル。

多様な側面を併せ持つ人生の問題を解くのは、IQではないからだ、ということ。

ではそれは一体どうすれば養われるのか?
たとえで出てきたのが「泥だんご作り」。
泥んこになって、一生懸命集中して、泥だんごをピカピカにする。最初は説明してもらって、やってみる。でも先生みたいにピカピカにならない。先生はどうやっているのかな?人がやったのを見て自分もやってみる。友達に教えてもらう。ときには失敗して割ってしまう。それを繰りかえす中で伸びていく力。

そういうものも「非認知能力」であると。

皮肉というか、その番組に出ていたある子供が4人おる?タレントさん、毎日ものすごい量の習い事をそれぞれの子供たちにさせているようで、、でもそのことがいいかどうかに関しては完全にスルーされていた(笑)

もちろん習い事をすることもいいだろうし、机に座って頑張る時間があれば集中力がつくだろう、それも非認知能力だ。IQ高くても集中力ないとなると、IQも生かせない。

肝要なのは、認知能力については、勉強はある程度大きくなってから(たとえば5歳以上)でも、できるようになる。ただ非認知能力については概ね5歳まで、ということらしい。

でも別に特別なことをしていなくても、幼稚園や保育園に行って友達と一生懸命に遊んだり、発表会で何かに向かって頑張ったり、絵をかいたり歌ったり・・・それだけでも十分に伸びるし、また幼稚園保育園以外でも、「あなたは本当に大切な存在だよ。」と毎日いうことで自己肯定が生まれるし、絵本を読み聞かせしてあげることでワーキングメモリが刺激される。先日は親子で公園にいって、必死になって山を作ったのだが、それもまた非認知能力を伸ばすことができる。

プラス、余裕があるなら子供が興味のあることを伸ばしてあげるための習い事はとってもいいだろう。

そして、もしセンスがないとか才能がないとか子供がやめたい!ってなっても、それはそれでOKなのだといっていた。その時頑張ったっということが経験になっているから。Honとも話し合ったんだけど、この点については「コロコロなんでも変えたいというのは問題なきがするけどなぁ、続けて頑張るというのも大事なのではないか」とHon。それについては、習い事が「消費」なのか「投資」なのかによる、という話も出てきていた。今回はこの話は除くとして。

そう考えていくと、冒頭の「家庭環境」も一因だ、というポイントに合点がいく。いやになるほど悲しくて辛い虐待のニュース。あんなのは氷山の一角で、実際はもっともっともっとたくさんの子供たちが虐待され、その行為は子供たちの非認知能力・・・将来、生き抜くための力さえも奪っているのだ。

生き抜く力。たまたま先日ある文章を読んでいたら、何十年かあと、私たちの子供が新卒で就く職業、60パーセント以上が今現在存在しない仕事である可能性が高い。というのだ。

これについてもHonと話したのだけど、深く納得。営業職もなくなるかもしれないし、もの、人、どんどんアップデートされている。10年以上前に、”The world is flat"という本が出てベストセラーとなり、当時私も読んだけれど、10年余り経った今、まさに国境などの垣根はなくなりつつある。そう考えると今私たちの硬い頭では思いつきもしないような職業が生まれてもおかしくない。

その時に大事なのは、やっぱりその新しい環境に適応し生き抜く力ではないか。お勉強もある程度大事だろう。だけど今までの日本のような、「ある程度いい大学を出たらある程度の企業には就職できる」という保証のようなものもなくなり、人口が減っていくなかで、世界がフラットになっていくなかで、今日本人のイメージでいう欧米の実力社会に近いような・・・そんな世の中になっていくだろう、それを生き抜く力。

それがオイコノミアで知った非認知能力を見事に繋がり、私の中で今度2人を育てていく中での大きな指針になった。

これを読んでくれる人は私の大事な人ばかりなので、賛否あるのかもしれないけど、書いてみた。みんな、子育て頑張ろう!これからの人も、頑張ろう!どんな世の中が待ってても、支えあって、乗り越えて、間違っても悪い世界に引き込まれたりしないように・・・自分を、家族を、友達を守っていこう。

時間がなくてきれいにまとめられず、読みづらかったら申し訳ない。