一昨日はあっさりした記事だったのだが。
実は,母は高熱が出るようなイヤな予感があった。ただ,熱がないと門前払いされるだろうと,病院にもいけない状態であった。
・ヨダレが異常に多い(呑み込めないほどノドが痛いのか)
・月曜日の微熱の時点で肩で息をしている・・・姫の多呼吸は見たことがない
・食欲不振
夏バテなのかなんなのか,何かしら「来る」,そんないや~な予感がしていてからの,発熱。
火曜,診療時間終了5分前に高熱を記録し,仕方なく近場の小児科にすっとんでいった母。一生懸命数日の姫の様子を説明する母をよそに,多呼吸やーゆうてるのに心音も聞こうとしない医師。長年その土地で開いている町医者だが,目の前の患者をさばくことしかもう考えていないのか?なんにしろ,これだけ真剣な母親を前にしてあの態度では,もう小児科医としての情熱なんぞないのは見て明らかだった。
そこで処方された薬はアテにしないと決め,不安な夜を過ごす。姫は食事おろか水分を摂ることも拒否しはじめたからだ。38.5℃でているのに汗もかかない。怖い。室内はもちろん涼しくしてある。相変わらずの多呼吸。ほとんど寝ずに,熱はかりーの,保冷剤でピタピタしーの,寝ながら泣けば抱っこしーので一晩を過ごす。
翌朝も熱がさがっていない。朝になって下がっていれば,たとえまた夕方あがろうとも,確実に回復の方向へ向かっていると判断できるが,(人間の体の仕組みより)下がっていない。当然何も食べることは拒否。かろうじてヨーグルト2口3口。追いかけまわして少しずつでも水分をとらせる。当然機嫌も悪く,母から1ミリたりとも離れたくないと泣く。
総合病院へ連れて行った。そこで母はやっと納得のいく診察をしてもらう。ノドの粘膜を採取したり,酸素濃度をしらべたり脈拍調べたり。母の細かな姫の体調メモにも目を通してくれ,一つ一つ丁寧に説明してくれた。
結果,今のところ大きな病気に発展するような症状は見られない,ということで,前日の適当な薬とは全然違うものを処方してもらい,帰宅。
その後も,相変わらず食事・水分を拒む姫。エネルギー不足で元気もないが,食べることも飲むこともしんどいのか!?この調子で食べず飲まずであれば,翌日点滴に行くと,この時点で心に決めた。脱水は起こってからでは遅い。早め早目の対処が大切だと聞く。
子供の体調不良の経験が深いママ友にラインでヘルプを求め,こんなときどうしたらいいのか質問攻めにする。
・高熱になっているときは味覚が鈍感になっているので,味が濃い目がよい
・脱水に近い症状であれば,赤ちゃん用イオン水ではもう事足りないので,糖分多めの市販のジュースなどがよい
などモロモロ・・・どれだけ助けになったことか。。。
提案してもらったメニューの中で,まだ試していなかった「出汁粥」と「ポタージュスープ」,あと姫の好きな焼き鮭を夕飯に決定し,祈るような気持ちで食卓に座らせる・・・
座った瞬間から姫はもうあっちの方向を向き,首をふって「拒否」。私が必死で「おいしいよ~♡」とプレゼンしてみても,口にちかずけると,自分の手を口にもっていき拒否。5分ほど粘ったが,姫も段々イライラしている。
すると,自分で考えるより先に言葉が出てしまった。
「食べな死ぬで!!!!!」
大きく,しかもドスの効いた低い声で。
いった瞬間,「怖すぎたか!!」と思ったけど,それ以上に,母も真剣だった。
みるみる目に涙をため,口はへの字になり,それでも必死に泣くのをこらえる姫。
しばし2人で見合う。
こんなにも真剣に姫を叱ったのは初めてだ。
しばらくすると,姫がスプーンをこちらへ渡してきた。
食べないという意図なのか,それとも食べるという意図なのか・・・
真剣な顔のまま,おかゆをスプーンに盛ってやり,姫の口へ運ぶ。
パク。
食べた!!!!!
その瞬間涙をこらえるのが必死だった。
自分で食べる気はないみたいだったが,母がすくえばちゃんと口をあけ,最後は辛そうだったけど,普段の半分だったけど,それでもここ数日こんなにしっかり食べてくれたことはなかった。
その後から,水分も積極的にとるようになった。無理やり少しずつ飲ませていたのに。そして,ずっと38℃を切らなかった熱がやっと38℃を切り,昨日は汗の一つかかずに寝ていたのに,汗をかいている。呼吸は相変わらずだが,寝苦しそうな様子からは脱したようだ。
まだ油断はできないけど,ようやく一安心するところまできた。
この夏は比較的高熱出している姫。しかし水分をとらないという一番イヤなパターンは,これがはじめて。弱っていく姫を見て本当に参ったし,また勉強にもなった。
たった丸1日のことで,こんなに不安で心配なのに,世の中には何日も・・・それどころかもっと長期間戦っている母親とその子供が沢山いるんだと思うと,改めて今の自分たちの状況に感謝しなければいけないと思った。
寝かしつけのとき,怖い声を出してごめんね,怖かったでしょって謝った。姫は黙って聞いて,母に抱きついてくれた。
気持ちは伝わるなって思った。
あくる朝。
熱下がった!!!36.4℃。
飲んでくれなかったフレッシュジュース(りんご・キウイ・にんじん・オレンジ)も頑張ってほとんど飲んでくれた。ご飯は食べなかったけど,その代わりデラウエアを自分で一生懸命むきながら,1房近く食べた。
いってきますと姫をナデナデするお父さんの手そガシっと掴み,行かないで攻撃。しながらブドウを食べる。
行ってくるねというお父さん,悲しくて鼻に指つっこむ
行ってしまって,泣く。
お父さんとお母さんの大事な大事なお姫様。お熱が下がって本当によかったね。
実は,母は高熱が出るようなイヤな予感があった。ただ,熱がないと門前払いされるだろうと,病院にもいけない状態であった。
・ヨダレが異常に多い(呑み込めないほどノドが痛いのか)
・月曜日の微熱の時点で肩で息をしている・・・姫の多呼吸は見たことがない
・食欲不振
夏バテなのかなんなのか,何かしら「来る」,そんないや~な予感がしていてからの,発熱。
火曜,診療時間終了5分前に高熱を記録し,仕方なく近場の小児科にすっとんでいった母。一生懸命数日の姫の様子を説明する母をよそに,多呼吸やーゆうてるのに心音も聞こうとしない医師。長年その土地で開いている町医者だが,目の前の患者をさばくことしかもう考えていないのか?なんにしろ,これだけ真剣な母親を前にしてあの態度では,もう小児科医としての情熱なんぞないのは見て明らかだった。
そこで処方された薬はアテにしないと決め,不安な夜を過ごす。姫は食事おろか水分を摂ることも拒否しはじめたからだ。38.5℃でているのに汗もかかない。怖い。室内はもちろん涼しくしてある。相変わらずの多呼吸。ほとんど寝ずに,熱はかりーの,保冷剤でピタピタしーの,寝ながら泣けば抱っこしーので一晩を過ごす。
翌朝も熱がさがっていない。朝になって下がっていれば,たとえまた夕方あがろうとも,確実に回復の方向へ向かっていると判断できるが,(人間の体の仕組みより)下がっていない。当然何も食べることは拒否。かろうじてヨーグルト2口3口。追いかけまわして少しずつでも水分をとらせる。当然機嫌も悪く,母から1ミリたりとも離れたくないと泣く。
総合病院へ連れて行った。そこで母はやっと納得のいく診察をしてもらう。ノドの粘膜を採取したり,酸素濃度をしらべたり脈拍調べたり。母の細かな姫の体調メモにも目を通してくれ,一つ一つ丁寧に説明してくれた。
結果,今のところ大きな病気に発展するような症状は見られない,ということで,前日の適当な薬とは全然違うものを処方してもらい,帰宅。
その後も,相変わらず食事・水分を拒む姫。エネルギー不足で元気もないが,食べることも飲むこともしんどいのか!?この調子で食べず飲まずであれば,翌日点滴に行くと,この時点で心に決めた。脱水は起こってからでは遅い。早め早目の対処が大切だと聞く。
子供の体調不良の経験が深いママ友にラインでヘルプを求め,こんなときどうしたらいいのか質問攻めにする。
・高熱になっているときは味覚が鈍感になっているので,味が濃い目がよい
・脱水に近い症状であれば,赤ちゃん用イオン水ではもう事足りないので,糖分多めの市販のジュースなどがよい
などモロモロ・・・どれだけ助けになったことか。。。
提案してもらったメニューの中で,まだ試していなかった「出汁粥」と「ポタージュスープ」,あと姫の好きな焼き鮭を夕飯に決定し,祈るような気持ちで食卓に座らせる・・・
座った瞬間から姫はもうあっちの方向を向き,首をふって「拒否」。私が必死で「おいしいよ~♡」とプレゼンしてみても,口にちかずけると,自分の手を口にもっていき拒否。5分ほど粘ったが,姫も段々イライラしている。
すると,自分で考えるより先に言葉が出てしまった。
「食べな死ぬで!!!!!」
大きく,しかもドスの効いた低い声で。
いった瞬間,「怖すぎたか!!」と思ったけど,それ以上に,母も真剣だった。
みるみる目に涙をため,口はへの字になり,それでも必死に泣くのをこらえる姫。
しばし2人で見合う。
こんなにも真剣に姫を叱ったのは初めてだ。
しばらくすると,姫がスプーンをこちらへ渡してきた。
食べないという意図なのか,それとも食べるという意図なのか・・・
真剣な顔のまま,おかゆをスプーンに盛ってやり,姫の口へ運ぶ。
パク。
食べた!!!!!
その瞬間涙をこらえるのが必死だった。
自分で食べる気はないみたいだったが,母がすくえばちゃんと口をあけ,最後は辛そうだったけど,普段の半分だったけど,それでもここ数日こんなにしっかり食べてくれたことはなかった。
その後から,水分も積極的にとるようになった。無理やり少しずつ飲ませていたのに。そして,ずっと38℃を切らなかった熱がやっと38℃を切り,昨日は汗の一つかかずに寝ていたのに,汗をかいている。呼吸は相変わらずだが,寝苦しそうな様子からは脱したようだ。
まだ油断はできないけど,ようやく一安心するところまできた。
この夏は比較的高熱出している姫。しかし水分をとらないという一番イヤなパターンは,これがはじめて。弱っていく姫を見て本当に参ったし,また勉強にもなった。
たった丸1日のことで,こんなに不安で心配なのに,世の中には何日も・・・それどころかもっと長期間戦っている母親とその子供が沢山いるんだと思うと,改めて今の自分たちの状況に感謝しなければいけないと思った。
寝かしつけのとき,怖い声を出してごめんね,怖かったでしょって謝った。姫は黙って聞いて,母に抱きついてくれた。
気持ちは伝わるなって思った。
あくる朝。
熱下がった!!!36.4℃。
飲んでくれなかったフレッシュジュース(りんご・キウイ・にんじん・オレンジ)も頑張ってほとんど飲んでくれた。ご飯は食べなかったけど,その代わりデラウエアを自分で一生懸命むきながら,1房近く食べた。
いってきますと姫をナデナデするお父さんの手そガシっと掴み,行かないで攻撃。しながらブドウを食べる。
行ってくるねというお父さん,悲しくて鼻に指つっこむ
行ってしまって,泣く。
お父さんとお母さんの大事な大事なお姫様。お熱が下がって本当によかったね。



