※ヒマな人だけ読んでください※

むかしー。中学生のころの話。
ある理科の先生(小さくてメガネかけた女の先生)のこと。

ある日突然,「過去につけた点は,消すことができないのです」と,深い話をしてくれた。

「ノートにボールペンでも鉛筆でも,点!と書くでしょう。それを修正液や消しゴムで,たとえ消そうとしたところで,もとにあったキレイな状態に戻ることは決してないのです。修正液の白い後,消しゴムで消してもエンピツのかたが残るでしょう。」

「何か失敗をしたとしても,それを全くなかったことにはできないのです。」

これって,中学生に教えるには,あまりにも・・・なんて言うのかな,もう少し救いようがある言葉でもよかったと思うのだけど,キッパリと言い切った先生が印象的で,忘れられずに未だに思い出すことがある。

私にも,消したい過去とか,失敗してしまったこととか,なかったことにしてしまいたい出来事とか,言いすぎてしまったこととか,いーーーっぱいある。たまにふと思い出すと「いやっ!!」と 呟きともいえる独り言を言ったりして。

きっと誰にでもあること。

それらのことは,全くなかったことにはできない。過ぎてしまったことだから。

だけど,別に忘れようとしたって,その失敗に目をつぶって生きていてもいいはず。すべてをさらけ出す必要はないし,「隠している」「嘘をついている」ではなく,「話さない」だけ。


その先生が教えてくれたはずの肝心の理科の授業の内容は,15年近くたった今,全く覚えていないのに,不思議とこのことだけはハッキリと覚えている。

先生ってそういうもんやなーってつくづく思う。

そして何故今日その先生の言葉を思いだしたかというと・・・

Honが大事にしているウエストバッグがなぜか洗濯物に紛れていて,気が付かずに洗ってしまって,結構シワシワになってしまっって,やっべ!って思ったけど「それを全くなかったことにはできないのです。」と先生に言われて,「そうやな・・・・。。。。・・・・・・・話さないでおこう」と決めたってだけの話です。

くだらん話にお付き合いくださいましてありがとうございましたm(_ _ )m