姫のセレモニードレス一式を丁寧に洗った。
9月出産予定の友人にお貸しすることになったからだ(#^.^#)
姫は、エコー写真の際に必ず背中をくるっと丸めて、恥ずかしがっているベビちゃんだった。なので、性別がようやくハッキリしたのは、28Wのことだった。妊娠後期の8か月に突入するころ。早い赤ちゃんは妊娠5か月でわかるというから、赤ちゃんの性別が気になる母としては、それこそ首をキリンのようにながーーーくして待っていた。性別がわからないと、赤ちゃん小物も、作りだせなかったし・・・
会社では、「顔がきつくなったから男の子だ」と言われていた私。いや、キツイ顔はたぶんもともとなんですけど・・・私も、どちらでもよかったけど、小さな希望として言わせてもらえるなら、女の子がいいなって思っていた。口には決して出さなかったけど。もし男の子だった場合、私が言った女の子がいいということが誰かの記憶に残ってしまったら、ベビがかわいそうだと思って・・・
先生に、「ほぼ間違いなく女の子ですね」と太鼓判を押してもらい、うれしくて、スキップしたくなる気持ちをおさえながら、その足で買いに行ったのがこのセレモニードレスだ。
「赤ちゃんの城」のもので、百貨店ブランド。買えば2万円以上する、ドレス・おくるみ・ぼうし・スタイのセット。きれいな状態で、キッズリサイクルショップに並べられていたのを私はずっと見ていた。2900円したけど、やっぱりふわふわで優しい手触りで、かわいいわが子の退院・お宮参りに着せるにはぴったりだと思った。帰宅後すぐにぬいぐるみに着せて、「こんな感じなのかな・・?」と、大人になって、新生児をみたことがない私は、不思議な思いに駆られていた。
姫は黄疸がキツく、生後二か月過ぎるまで体中まっ黄色だったため、真っ白なドレスが似合っているようにはきっと到底見えないんだけど、それでも母さんにはかわいくてかわいくて、フリフリのレースを着せられることがうれしくて、黄疸治療で退院が長引くかもと言われて当日までわからなかったけど、家に帰ると決まったとき、人知れず涙を流しながら着せたものだ。(結局その3日後に再入院になったのだが。)
その大切なドレス、少し厚手なので、9月生まれには暑いかな?と思ったけど、聞いたら着せてくれるという。大切な友達の大事な赤ちゃんが来てくれるなんて、うれしすぎて、姫にいっぱい話しかけながら洗濯したのだった。

