「ぼくは怖くない」


2003年 イタリア映画


とても閉塞的な村に住む少年が、偶然みつけた穴の中に大きな秘密を見てしまう

葛藤、友情、成長、恐怖を乗り越えて奮い立つ少年の話である


この映画はネタバレしてしまうと、楽しさ半減なので、何の知識も持たず見ることを

おすすめします


この映画の見所の一つは、美少年と壮大な自然である

カメラワークの良さも相まって見る人の心を童心に返すような映像が広がっている


その対象ともなる、どこか不気味な大人たちと洞穴


がんばれ少年!大志を抱けーー!


という気持ちで最後まではらはらとしてしまった映画でした









「ゴールデンボーイ」

原作 スティーヴン・キング


昔、我が家の押入れに乱雑に積み重ねられている文庫本の中に

このゴールデンボーイが入っていて、母親はとっても怖い話だと言っていた

当時は読書にさして興味がなかったので、手に取りはしなかったものの

この映画を見てから、手に傷ができるくらい必死に探して読みたい欲を掻き立てられた


映画と原作は後半部分からラストまで、異なる部分があるようで賛否両論、気になるところ



高校に通う16歳のトッドは才色兼備の優秀な学生である

ある授業でナチスについて学び、好奇心を掻き立てられ無我夢中に

その残虐性にのめりこまれていく

そんな頃に、彼はある強制収容所の司令官を務めていたと思われる老人に

目を奪われ、証拠を集めてそれを基に脅迫し、当時の痛ましい思い出を語らせ甦らせる

その奇妙な関係の心理状態の中で二人は自分の中にある暴力の衝動を覚醒させていく



人間の恐ろしい部分が多く含まれている作品だった

スティーヴン・キング氏の作品は今まで読んだことがなかったがこの映画を見て

とてつもなく興味をひかれた

ここまで人間の心理をうまく扱うのは容易なことではないだろう


好奇心とそのまだ幼さの残るやわらかい心に突き刺さる残虐性のある話が

一人の少年をみるみるうちに蝕んでいく様子がわかる

平穏な生活に隠れていた、当時の暴力的な部分が話をしていくうちに

むくむくと起き上ってくる、老人の恐ろしさにもヒヤヒヤとした


たとえ昔のこと、歴史のことだろうとその傷跡はそこかしこに残っているのだ

人の心にも場所にも、目や脳にもしみついている憎しみ


戦争の被害者は誰なのか加害者はだれなのか

本当のところは私にはわからないけれど、残した傷跡の深さを目の当たりにし

放心したラストでした






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私は相談しない 派!



もちろん弱音を吐くことはあるのだけれど、人に相談したところで

結局答えを出すのも、導き出すのも自分であり、そこまで人の助言は意味をなしていない


相談しておいて、そういう考え方もあるんだな~立派だな~と感じてしまう私は

やはり最初から相談事を積極的にするだけ無駄なんだと思う


たとえば、恋愛に付きまとう、不安について相談したところで

考え方の助言をいただいても、理性ではなく感情から湧き出る不安というのは

そうそう亡くなるもではないのだ。


抽象的で理性ではどうにもならない恋愛ごとは人と比べてもだめだ


たとえば具体的な話、知識的なお話、お金のことや体の事なら

相談するしかないよね(あれ?)

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