普段はライバル同士の選手達が同じチームになれて本当に心強かった
正直、プロとの差ってのは最近の地下格闘技の選手を見ているとあんまりなくなってきたと思います
まぁ、地下格闘技のトップクラスとプロのまだ下のレベルの選手とってことですけどね
プロのトップクラスはハンパないですから
今回のタテオの相手はプロでしたが強いと噂の選手でした
アウトサイダー65キロ以下チャンピオンの幕君もタテオの相手のことを『強いですよ』と言ってました
俺はおいしい相手だな
って思いましたが、なかなか強いと前評判がありましたね
試合前に、タテオには『挑戦者なんだからな、後手にまわるなよ。胸借りるつもりなんてサラサラねぇだろ?バックリ食ってこい
』と伝えました
バックヤードに移動して、タテオと最終確認
タテオは試合が近いので集中

プロ対抗戦でロニー君が見事な勝利を収めて、いい流れでタテオにバトンが回ってきました
俺『いい流れだなぁ
この流れに乗ってくぞ
』タテオ『はい
』 入場ゲートに案内されて、いよいよタテオが入場
タテオの入場曲のNCBBのバラまく夜が流れる
俺『いつも通りにな、自分のタイミングで入場しような。』
頷いて『よっしゃ
』と声を出してタテオ歩き出して入場
グラチャンは金網なのでタテオに深呼吸させながら、金網の注意点やタテオの悪い所を確認
今回の作戦は「必ず1Rめをとること
」でした。 格上の選手とやるときは相手に「あれ?いつもと違うな。」って思わせることが大切

そうしたら「あれ?」が「やべぇ」に変わりやすい
そう思わせたら、勝利がグッと近づく
ようするに、強い相手のペースにわざわざ付き合わないってこと
そのためには、どうしても1Rめにポイントがほしかった
相手も入場してきて、試合のゴング待ち
続く
