二日酔いの辛い中、恐る恐る電話してみると…
『はい。』(女の人の声)
ブツッ

とりあえず電話を切って記憶をたどる…
わからん……
まっ、いっか
すると電話が鳴ったので
『はい。』(中尾彬のように)
『もしも~し、大門君やろ?』
関西弁……
誰だ……?
3分ほど話して誰かわからないけど、誤魔化しきって電話を切りました

この電話のおかげで意外と頭がスッキリしたのでシャワーを浴びて会場入りする準備
間宮が部屋の前にいたので一緒にロビーに行き、山ちゃんと合流
俺『タカヤは?』
山ちゃん『知らない。』
俺『あいつ寝坊しやがったな
』電話をしてみると、寝ぼけた声で電話に出るタカヤ
まぁ、タカヤはどちみち後から会場で合流予定だったからタカヤを置いて会場入りする前にメシ

普通は先輩が試合の時は、自分は雑用係で一緒に来たんだから会場に来るのが俺らよりあとでも見送りにくるのが普通だよね
まぁ、俺は雑用係なら先輩の試合に行かなかったけど
メシは山ちゃんがどこへ行っても必ず言う『カレー食いたい。』の一言でカレー屋へ

俺は全然腹が減ってなかったんでサラダのみ
カレーも食ったし、いよいよ会場に乗り込み
着いたら、まだ会場は設営中

メディカルチェックやルールミーティングが終わり、少し時間があったので会場をブラブラ
するとリハーサルも始まり、いよいよ緊張感が出てくる俺ちゃん


選手達のアップも始まり会場内もピリッとしてくる
でも、まだこの時は対戦相手が決まってない状態
全階級トーナメントの対戦相手は当日にお客さんの前で抽選することになってるんです
続く
