『勝ちたい』
こんな気持ちじゃ勝負には勝てない
『何が何でも絶対に勝つんだ』
これくらいの気持ちじゃないと相手と競った時に勝てない
これは俺が現役の時に感じたこと
マック・クリハラにスカウトされて1人でロサンゼルスに渡米した時、
もちろん、自分に自信はあった

ホント天狗だった…
でも、ロサンゼルスに着いてすぐに、その鼻は折られた…
ジムで見学と思いきや、
『スパーを見せてくれ。』とのこと

眠くてダルいけど、トランクから練習着をだして着替えて、スパー

2Rやってボッコボコにされました
マックさんに『よく倒れないで立ってたね。』
この言葉に悔しくて悔しくて…ホント身震いするくらい悔しくてね
アメリカに来て、こんなナメた事言われて…何しにアメリカまできたんだろって思ったな~

次の日から練習したいとマックさんに告げて、次の日に練習行くと、俺とスパーやった選手は世界4位で世界戦を控えてる選手でした
前の日に殴られすぎて頭が痛いけど、目の前でその選手が練習してる所を黙って見てられるような性格じゃなかった俺ちゃん

日本語で『俺とスパー、OK?』って(笑)
身の程知らずって怖いね

マックさんも苦笑いで了承してくれてスパー開始

結果?
前日以上にボッコボコにされました
でも、不思議と何の根拠もないけど、俺はこいつより強くなれる
って思ってました
階級も2階級上だったんですけどね
事実、4年後のスパーでは互角に渡り合えてました
まぁ、その頃は俺も北米大陸の5位以内には入るランカーだったし、全然下の方だけど世界ランキングにも入ってたけどね
風呂無し、シャワーのみでお湯出ない。部屋はネズミが運動会してる。
アパートの階段には薬やってる奴や寝てる奴。浮浪者みたいな奴が何かを売りつけてこようと声をかけてくる。
ただ、ジムからは歩いて5分くらい。
そんな所からのアメリカ生活だったけど、
『何が何でも勝つんだ』って思いが強ければ、ハングリー精神がなかった俺でも勝てた

だから道志の選手

もっともっと勝つ事や強くなる事に貪欲になること

頑張れ~
ホフェイ
