MATは良くも悪くも、熱くなる

その熱さがいい方向に行けばいいんだけど、悪い方に行くと、ただムキになってるだけ

そんなMATの2回戦はタケル選手(三河幕府)

三河幕府の選手らしい積極的で攻撃的な選手です。
MATには事前に、『体を突っ込みすぎんなよ、三河幕府の選手だから1回戦も見たけど、前に前に打って出てくるからな
打ち合う必要はないからな、下がりながら打てよ。全部お前のパンチが当たるから
ただし、下がりっぱじゃなくてロープ際とかコーナーには詰まるなよ
必ず下がったら回ること
』しつこく何回もこの事を言いました

リングインして相手をみると体が一回り大きいような気がしましたが…
俺『MAT
下がりながらな
』MAT『はい
』ゴングが鳴って試合開始
やっぱり最初からガンガンくるタケル選手

MATは冷静に下がりながらパンチを何発もヒット

相手は明らかに嫌な顔をしましたが、それでもガンガンくるタケル選手

俺『MAT
回れ回れ
ロープに詰まんな
』ほぼ、もらわない状態で打ち合いを制したのはMATでした

相手が出て来た所でMATの右がクリーンヒット
バタンと崩れ落ちるタケル選手

レフリーはすぐにストップをかけて試合終了

なんとMATは右1発で失神KO勝ち

裏で
MAT『大門さんすごいっす
大門さんに言われた通りにやったら楽でした
』俺『当たり前だ、俺だぞ
』 勝つためにはやっぱりコツがあるんですよ

俺は、相手選手の試合を見て勝つタメのコツを教えただけ

実行したのはMAT
たいしたもんだ

MAT決勝進出

いよいよ銀治vsMAT
なんと同門対決

続く
