
今回の大会の『益荒男』はトーナメント団体戦です

俺ら道志チームは
先鋒 ヒロキ(65キロ以下)
中堅 フジモン(70キロ以下)
大将 タテオ(75キロ以下)
相手チームは栃木の強豪YMCです

アウトサイダーの70キロ以下のチャンピオン吉永啓之輔選手が立ち上げたチーム

弱いわけありません

優勝候補の一角だと言われてます
そんなチームの先鋒がかなり強いと噂を聞いたのでヒロキも俺もかなり警戒してました

試合前のバックステージでのヒロキ

写メ暗っ


いつもマイペースのヒロキも緊張気味です

『ヒロキ選手~スタンバってくださ~い
』会場スタッフの人に呼ばれ、いよいよ入場

俺『ヒロキ、練習通りにやってきたことだけ、いつも通りにやるべ
』大きく頷いて返事をするヒロキ。
ヒロキは俺とタメで今年で34歳。なのに現役

たいした奴です

だからこそ、勝ってほしい

みんなでヒロキに声をかけて入場

まずは旗を持ってる人から入場

その後を少し遅れてセコンドの俺と阿部君、そしてヒロキが入場しました

リングの上でのヒロキは意外と冷静なイメージでしたね

相手の入場も終わり、いよいよゴング

最初はスタンドでの攻防でしたが、ハッキリ言ってスタンドではヒロキが有利でした

俺『そのままスタンドで勝負してもいいからな
』 その瞬間…
お互い組みついて寝技へ
相手はYMC
寝技が得意なイメージだったんでちょっと嫌だなって思っていると… ヒロキがハーフガードで上のポジションに

俺『ヒロキ
いいぞ
足抜いてマウントもいけるぞ
一旦キープして落ち着いてからな
』すると…
ヒロキの肩固め

肩固めが極めれそうだなと見ていたら…
きっちり極めました

俺『入ってるぞ
ヒロキ離すな
絞めろ
』すると相手がタップ

見事に1Rで一本勝ち


勢いをつけてくれました

ヒロキやったな

おめでとう



続く
