今回は真面目な問題で、、
山形県のブラックバス、ブルーギルのリリース禁止問題についてです。
釣りをしてない人でもおそらく聞いたことはあるであろう魚種、「ブラックバス」。
そして、「ブルーギル」。
m(_ _)m
この2種類の魚は外国から人の手によって持ち込まれたのは皆さんもご存知ですよね。
そして全国各地で増え続け、元々の生態系に影響を与えている……TVでよく聞く話です。
…でも、だからといって殺していくのは少し違う気がします。
※あくまで僕自身の考えなので鵜呑みにするのはやめましょう(^_^)
以前、釣り場で会った方とこの問題について話題になりました。
自分も知り合った方も同じ山形県民、そしてバス釣りをする者としてこの問題についてはやはり真剣になりました。
その方の意見としてはバス、ギル達を上手く利用することは出来ないか、ということ。
以前、ブラックバスやブルーギルの駆除を行った場所でブラックバスの主食となっていたアメリカザリガニがブラックバスが居なくなった事で大量発生し、水草や他の水生動物を食べてしまったなどということを聞いた事があります。
駆除をした事がまさに裏目に出ています。
そして、よく考えてみてください。
自分が住んでる山形県には最上川というとても大きな川があります。
その川にもスモールマウスバスが生息して居ます。そんな大きな川に生息しているのに、完璧に駆除する事が出来るのでしょうか?
リリース禁止の狙いに「バスとギルの絶対数を減らす事」とあるようですが、あまり期待はできないと思っています。
それに、仮にリリース禁止になったとして「はい分かりました」と言う釣り人が何人いるでしょう。。
以前知り合った方も同じような事を述べていましたし、何よりも「あまり現状は変わらないのだから税金の無駄遣いだ!」としまいには怒っていました。(笑)
この外来種問題は永遠の課題と言っても良いでしょう。
人間が勝手に持ち込んでおいて都合が悪くなったから殺す…これは間違ってると思います。
それに……1番嫌なのはSNSにブラックバスやブルーギルを殺した写真をわざわざ載せて正義を偽っている頭のおかしい人たちです。
釣り人から見ても、一般の人からして見ても魚の死体を載せて得意げになっている人はどう考えても頭おかしいです。お疲れ様です、はい。
駆除した駆除した言ってますけどそれは駆除じゃないです。
ただの自己満足であり、無意味な殺傷行為です。何も面白くありません。
またまとまりのない文章になってしまいましたが、目を通してくれた方、ありがとうございますm(_ _)m
最後に、この件について山形県では10月22日までパブリックコメントを募集しています。
自分は反対意見を提出させていただきました。
皆さんも是非、意見の提出にご協力お願い致しますm(_ _)m
意見の提出はコチラ↓
バス釣りの未来を守るために、釣り場のゴミ拾いなど、出来ることからやっていきましょう。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
読んでいただきありがとうございました。
おわり⊿