ビッグデータはあくまでもビジネスに役立てるための手段にすぎず、最終目的にしてはいけないといわれます。
ビッグデータがビジネスの万能選手だということはなく、釣りをするのに釣竿が必要なのと同じです。
とはいえ、データが無ければ何にもできるわけではないので、やはりデータ第一であることは確かです。
そして、ビッグデータを活用することをマスターした企業は、業務の中でどの意思決定をよりよく行いたいのかを特定し、それに必要な人材やデータ、ツールやプロセスを検討するという目的から遡る形でアプローチをしていることが多いのです。
ビッグデータ活用の3つのポイント
人材活用
大量のデータを扱える専門職、例えばデータサイエンティストなどを登用する。
超巨大なデータセットから不要なものを除外し整合するスキルが求められる。
データサイエンティストは、単なる技術職ではなく、ビジネス用語を使いこなし、経営幹部をビッグデータを活用するよう提言することができる人材である。
技術力
今までの企業内の情報システム部門ではビッグデータを処理するソフトウェア、プラットフォームのHadoopを使いこなすことができるとはいえない。
これからの情報処理部門は、これらのビッグデータ処理技術を活かし、すべてのデータを統合、整理することが求められていくだろう。
意思決定力
これまでの直観に頼った意思決定、行動を排し、データを後付で利用することのないようにしなければならない。
優れた企業は情報とそれに関連した意志決定権を同じ場所に集約する。