最近は住宅ローンの審査も大変に厳しくなってきています。不動産業者も契約を締結する前に事前審査を行い、確実に融資が受けられそうだと確認できるまでは、手付金も受け取らないようなこともあります。もし契約締結をして手付金を受け取ってしまった後に住宅ローンの審査で融資が却下されると、また振り出しに戻って募集をかけなければならなくなるからだそうです。
それでは、住宅ローンが通らない原因は何なのか。
ここでも国土交通省住宅局が行った「平成17 年度 民間住宅ローンの実態に関する調査(住宅関連事業者向け)結果報告書」からその理由を確認してみましょう。
「希望した融資は受けられないと判断された理由」という項目があります。
1位 カードローン等の他の債務の状況や返済履歴
2位 雇用形態(自営・契約社員等)
3位 返済負担率
4位 年収
5位 勤続年数
となっており、ここ数年の傾向は変わっていないようです。
特に1位の他の債務の状況や返済履歴が他を大きく引き離しています。
カードローン等は使っていなくても、枠を持っているだけで「借りている」とみなされて借入額に加算されるそうです。ですから、住宅ローンの審査の前に解約しておくことも必要かもしれません。
また、いわゆるブラック情報と言われる延滞等の事故情報があるとまず難しいようです。過去の情報も5年間は消えないと言われていますね。
個人信用情報機関に確認できますので、心配な方は一度確認されることをお勧めします。自分で調べた場合は大丈夫ですが、事前審査などで調べられると照会履歴が付き,あまり多いと警戒される場合もあるようです。