仕事をしていると、

戦略について聞く機会が多い。

 

本屋へ行けば戦略関連の本も多く、

カッコいいフレームワークで溢れています。

 

最近、競合に負け、

売上が減少しているチームのリーダーから、

戦略の共有を受けました。

 

そこで、こんな質問をしました。

 

「差別化というけれど、

それは顧客のどんな課題を解決しているの?」

 

競合に負けているとき、

競合にどう差別化するか、

を考えがちです。

 

そして、あらゆるフレームワークを活用し、

"っぽい"戦略ができあがります。

 

でも、待って下さい。

 

考えるべきは、

顧客の困り事は何か?です。

 

机の上で考えている戦略は、

一見すると反論の余地が無いくらい

美しくまとまっている事が多いです。

 

ところが、反論が無い戦略などは、

誰にでも思いつく内容が多い。

 

本来、戦略とは、

もっと創造性に富んだものです。

 

顧客と徹底的に対話し、

市場や競合を知り、

浮かび上がってくるものです。

 

人と戦略が同じなんて、

基本的には起こりません。

 

私は戦略を誰かに話すとき、

"どれだけ質問・反論がでるか"を

1つのバロメーターにしています。

 

質問や反論が多ければ良い、

という訳ではありませんが、

無さすぎる場合は再考の余地ありです。

 

創造性に欠けている可能性が高いからです。

 

非常に大切なので繰り返しますが、

戦略とはもっと創造性に富んだものです。

徹底的に顧客と向き合って、

浮かび上がってくるものです。

 

ちなみに、差別化について

少し補足をすると、

"結果的に差別化されていた"ことが多いです。

 

戦略とはカッコいいフレームワークを使う事ではなく、

顧客が困っている事は何か?

を考え続けた結果出てくるものなのです。