普段の11月より5度Fも低いので、寒い寒い。
私なんか日本に行ったら、凍え死ぬかも。。。
元学生の日本人で今は二人のお子さんのお母さんと話していて、
「逆算」と言う子育てを知りました。
彼女は、「勉強をしろ」と言わずに、
勉強の仕方、モノの調べ方を教えているそうです。
いい点を取るのが目標ではなく、学んだことが身につくように。。
さすが、わしの弟子だ!
それと、子供が怒って「I HATE YOU!」と言ったら
「I LOVE YOU!」って返すそうです。えらい!!!
今これをしていないから、しないといけないという不安をやめて、
ゴールから逆算して、それが大事なのかどうか判断するんです。
そうですよね。。。
学校に行ってないから不安。
だから行かせるというのではなく、
将来の人生をよくするためには、今どうするべきか考える。
今何が一番大事か考える。。。です。
カリフォルニアでは、学校に行っていないと、すぐに政府が出てきます。
無理やり学校に行かせるのではなく、
行けない原因を長期的に取り除くためです。それがゴールです!
例えば、心の病を治す。
発達障害の支援を得る。
経済的支援を得る。
などです。
原因を取り除かないと、将来また、同じような問題が何度も起こるからです。
この間、10%の10代が心の病になると書きましたが、
それを治さずに、ただ休んで、そのあと何とか高校を卒業しても、
脳内物質のバランスが治ったわけではなく、
発達障害がなくなったわけでもなく、
またいつか、鬱になったり、不安になったりするでしょう。
(人によって、セロトニンやドーパミンの量も違うんですから)
しかし、日本では、あらゆる理由で、なかなか原因を取り除くことができないようで、
―精神科+心理療法士にかかれない
―よい発達障害支援に出会えない
―十分な経済的支援をもらえない
だから、ただ、学校に行かせる。。。
それが、なにより怖い事だと思っています。
私は、今の子供を見ずに、30歳-40歳になった時を思い浮かべて
今、何をするべきかを考えてほしいんです。
あなたのお子さんは、30歳-40歳になったころ、何をしていたいかな
どんな所に住んで、どんな仕事をしていたいだろう
「自分は何とか食べていけたらいい」と言うのは夢(ゴール)ではないです。
どんなひとでも、自分の理想の生活をめざしていいんですよ