今日は、ASDとどう生きるかの情報です。
ASDに目をつぶるのではなく、良ーく知って、ASDと友に生きる方法を
しっかりと考えるのが、いいと思っています。
また、「脳に障害がある」というと多くの人達に「差別意識」が
現れます。 これは、とても悲しいことです。
別にいじめや意地悪をするというのではなくても、
陰で「迷惑」とか「避けよう」と言う人達が多いのは事実です。
だから、学校の支援がたらなかったり、就職がむずかしいのでしょう。
この現実から目をそらせるのも、いけないと思います。
現実を知って諦めるのではなく、
どう向き合うかが大事なのではないでしょうか
今日ご紹介するABAセラピーは、
ASDの人達が、できるだけ、症状を克服できるトレーニングですが、
「症状を抑えて生きるトレーニングだ」という人もいます。
症状を押させることによって、他者とうまくやって行けるからです。
すなわち、学校にも行ける、就職もできるようになる。
しかし、ASDの人達の中には、
「なぜ自分達が無理して、一般に合わさないといけない?
どんな脳でも受け入れてくれる社会であるべきだ!」
とTED TALKなどで、述べている人も多くいます。
ですから、症状を抑えて生きるかどうかは、あなたの判断にお任せします
ABAセラピー:
応用行動分析(ABA) | 自閉症スピークス (www-autismspeaks-org.translate.goog)
まずこれをしっかりと最後まで読んでください。何度も読んでください。
ABA に関する質問と回答 | Autism Speaks (www-autismspeaks-org.translate.goog)
ここには、年齢に関係なく、大人にでも使えると書いてありますよ。
アメリカでは、ABAをするには、
最低でも修士号をとって、
国のテストに受かって、
BCBAのライセンスをもらわないとできません。
それほど、人の脳にかかわるというのは、大変なことなんです。
ABAは個人の心理士、NPOのセンタ―、学校内などで、行われています。
加州(カリフォルニア)では、あちこちにあります。青の州なので。。
読んだだけではどのようなものか分からないので、
ぜひ、ビデオを見てください。(字幕をつけて)
アメリカのASDの子供の立ち振る舞いも分かります。
日本の子達と違いますか どのように
ABA Autism Training - Chapter 1 - The Discrete Trial (youtube.com)
ABA Autism Training - Chapter 2 - Reinforcement (youtube.com)
のチャンネルに乗っています。
ぜひぜひ、印象・感想を聞かせてくださいね。お願いします。
日本でも、これらの場所がABAをしているようですが、
上記と違うことが書かれているので、驚かれるでしょう。
ABAとは│NPO法人 つみきの会 (tsumiki.org)
てらぴぁぽけっとの理念|児童発達支援 てらぴぁぽけっと (terapiapocket.com)
専門家のいる場所でABAのセラピーを試されるのがいいと思います。
しかし、まずは、上記のビデオを見てからにしてください。
そうすれば、本物のABAかどうか、わかるから。。。
ASDの子供の世界を知ろう:
これらのビデオでは、
ASDの子供の学校での不安や怒り(休み時間が嫌い)、
ASDの子供の特性からの問題がいろいろでてきます。
専門家の解説⁺アドバイスがあります。
"Anxiety in School" Real Look Autism Episode 1 (youtube.com)
"Playing with Toys" Real Look Autism Episode 5 (youtube.com)
残りは、
で見れます。
ぜひぜひ、全部みて、ASDの世界を深く深く知ってあげてくださいね。
相手の世界を知らずにどうのこうの言うのは、悲しいことですから。。
ASDの人達にとって、一番傷つくことですから。。。
最後に:
どんな生き方を選んでも、
大事なことは、ASDの世界をよーく知って、
どのような支援が必要か理解してあげることだと思います。
何が、ASDの人達にとって、悲しいか、辛いか、うれしいか、
しっかりと理解してあげることだと思いますよ
ASDの子供を育てるのは、とてもとても大変なことなんです
一般的な神経でやって行けるもんではないそうです。
もしですよ。。そこに、親がACだったらどうなると思いますか
親のためにも、まわりの心のサポートが必然なんです。
なのにですよ。。親に全部任せるのは、どうかと思います。
なのにですよ。。周りが「なんで学校にいっていない」とか
「なんで就職しない」とか言うのは、ひどすぎます。
「親の育て方だ」なんて言うのは、論外です。
私は、そんな世界がなくなってほしいです。。。