昨日書いたことですが、あれは、ASDの子などについてではありません。
秀才で学校を出たのに、社会ではうまく行かない人達についてです。
なので。。アメリカの一流大学は、成績だけじゃなく、
社会的能力も見て、入学できるか決めています。
どれだけリーダーシップ能力があるか、
どれだけボランティア活動をしていたか、
どれだけしっかりした意見を述べられるか、
などです。
宿題をして、テストの点がいいだけでは、人は独り立ちできませんからね。
社会に貢献することも、できませんからね。
ところで、いろいろな、不登校専門家のビデオを見ましたが、
なぜか、国際的なビジョンにかけている気がします。
言っていることは正しいんです。
―ゲームやスマホばかりしていたら生活リズムがくるう
ー学校アレルギーの子が多い(感覚過敏など)
―発達障害だから
でも、だれも、なぜ日本に今、不登校が多いのか言いません。
どこの国の子も最近はゲームやスマホばかり。
感覚過敏の人はどの国にもいます。
発達障害もどの国にもいます。
格差なんて、よその国の方がひどいですよ~~~。
よそはどこも、安全じゃないですよ~~。
なのに、日本は外国人旅行者のツアーで、不登校やひきこもりについて
話をされるそうですよ。 びっくりです。
なぜ、現代の日本に不登校やひきこもりが多いのかを、
専門家が文化現象として述べるべきです
私の知っている日本は、「ちびまる子」の日本です。
「ちびまる子」を見ていて、不登校が出てきませんよね。
どこが今と違うと思いますか
私が一番気になるのは、「無気力」と言う言葉が不登校と一緒に
よく出てくることです。
何が、子供達や若者を「無気力」にするのか。。。
ちなみに、英語で「無気力」にピッタリな言葉はありません。
「精神的に疲れ果てた」とか訳していますが、
なんか違う気がします。
不登校と一緒によく出てくる言葉は、
「無気力」「不安」「自己否定」です。
どれも、不健康な心の状態をあらわしていますね。