皆さん、台風は大丈夫ですか? 暑さで倒れている人もいるはずです。。
今はお盆と終戦が重なる時期ですね。
丁度良い番組をNHKでしていて、
保坂さんの言葉に心を打たれました。
ぜひ、若者に見てほしいです
戦争自体について考えるのではなく、
太平洋戦争を起こした原因、
それからの日本の「民主主義」について考えてほしいからです。
明治-大正+昭和の初期の日本は、10年に一回大きな戦争をしていて、
そのころの社会+政治は、国民は国のためにあったそうでした。
だから、お国が決めたことは、従う。従わないものは、非国民。
兵隊さんたちも、人権を無視されていたそうです。
(明治維新ていうけど、けっして本当の民主維新ではなかった)。
戦後、アメリカが手っ取り早く、「民主主義」を無理やり取り入れさせたけど、
「民主主義」って取り入れさせるもんではないですよね。
国民が望んで、自分達で勝ち取り築くものでないと、本当の民主主義ではないのです
(これは、アメリカの大失敗だと私は思っています)
この、「戦後即席民主主義」が今も続いているそうです。
なんか、すべてが、やっと、わかってきたような気がします。
日本の:
- お国が決めたことに文句言いながらもしたがっている。。
- デモとかは恥。
- 諦めて選挙にも行かない。
- 一つの党がずっと政権を握っている。
それは、自分達で、勝ち取って築いて誇りのある民主主義ではないからでしょう。
これでは、国民に元気がなくって、当たりまえ
そして、本当の民主主義でない社会では弱者(女性も含む)が
とても不安で当たり前です
欧米では、命をかけて、民主主義を勝ち取ったので、それが、
代々と語り継がれ、
誇りを持ち、国民の力でもっと国をよくしようと思うのです。
政府からの自由も勝ち取った。
発言の自由も勝ち取った。
表現の自由も勝ち取った。
絶対に、手放せない、ものばかりなのです
日本には、そのチャンスが与えられなかったのです。
すなわち、インスタントラーメンしか知らない。本格派ラーメン屋じゃないのです。
これを、今10-30代の人達に、しっかりと理解してほしいのです
自分達の民主主義を勝ち取って、築き上げてこそ、明るい元気な未来の日本があるはずです
しかし、学校では、こういうことは教えていないのでしょう。。。
親御さんたちは、「民主主義を勝ち取る」背中を押しても、
邪魔をしないことが大事だと思います。
P.S. 明日は、母親の不安+親子関係の改善について書かせてもらいますね。