昨日
「私は、自分で何かできることでは、愚痴を言いません」
と書きました。
で、気がついたんですが、
日本人に愚痴が多いのは
(つい最近までは、仕事の後飲みに行っては会社の愚痴;
妻は夫の愚痴)
自分で何かができると思っていないからではないでしょうか
アメリカ人(特に白人)に愚痴が少ないのは、
意見があればすぐに、はっきりと言う(言い続ける)
から、愚痴にならないんだと思います。
イヤー白人じゃなくても、うちの大学の先生らは、
昨日の委員会でほっておいたら
1時間は話し続けたでしょう。
エリザベス女王の死去の事を、大学がなにも言わなかったと一人の先生が
指摘しただけでです。植民地制度について、そうとう怒っていました。
学長と理事長の前です。
皆さんにお見せしたかったです。
私も、この環境で育ったので、諦めが悪いです。
自分が正しいと確信をもっていたら、言い続けるし、
色々な方法を考えてトライします。
日本社会は、意見をはっきりと言い、あきらめないと言う文化じゃない。
上の指示を待つ。 上の気が変わるのを待つ。
待っている間は、めちゃめちゃイライラしますよね。
人生が嫌になりますよー。
それか、自分の意見を持たないことで、心を守ります。
そうです、諦めることで、自分を守るのです。
戦後20ほどは、その文化が変わろうとしていましたが、
また元どうりになっているみたいです。
今回、珍しく、国葬のことで、中高年のマーチがありました。
これがきっかけで、国民の声がどんどんと
おおピロげに
世界のマスコミにとどくような、風潮になりますように。
自分の意見をはっきりと言うのは
すべての人の権利だ。
人の意見を叩くのは、
人道的ではない。
人の意見を無視するのも、
人道的ではない。
人の意見に冷静に反論するのは、
すべての人の権利だ。
人に意見をしっかりと聞くのは、
すべての人の義務だ。
と私なら、学校で教えます。
そして、それをする訓練をします。
今の、倫理のクラスでしていることです。
すべての日本の学校で、小学校からして欲しいです。
あなた自身はこれを、信じていますか
きっと信じていないと思いますよ
よく考えてみてください。
歴史上の日にちを知っていることと、
これ(上記)ができるのと、
どちらが、グローバル社会人として役だつと思いますか?
そして、これは、家族の中でも言えることです
- 子供が冷静にはっきりと親に意見を言える。
- 親も子供の意見を冷静に聞き、はっきりと反論できる。
- 妻が夫にはっきりと冷静に意見を言える。
- 夫はそれを、しっかりと聞く。冷静に反論する。
これが、ちゃんとできている家庭が「DYSFUNCTIONAL」でないのです。
「DYSFUNCTIONAL」な家庭は、人を生きづらくさせます。
アメリカの心理士なら、一番に家庭がDYSFUNCTIONALかどうか、調べます。
DYSFUCTIONALな家庭は心の病につながるからです。
あなたの家庭はDYSFUNCTIONAL(機能不全)ですか