今日は朝早く目が覚めたので、録画していたNHKスペシャルをみました。
「中流危機を乗り越えて」。
今回は、ドイツやオランダがどのようにして、雇用状態をよくしたかをカバーしていました。
オランダでは、働く時間の長さで差別されないように1996年からなっているそうです。
パートとかフルタイムと言う考え方がないのです。
だから、男性も子育てに取り組むことができ、
夫婦一人づつが60%働けば、一人が100%働くより、収入も増えます。
でも、これは、男性が、会社より、家庭で頑張りたいという気持ちが強いからです。
そして、企業は、幸せな家庭がいい仕事にもつながると信じているからです。
日本の考え方とは全くちがうのです。
ドイツでは、新しい職につけるように、訓練をするという取り組みが、
労働組会+企業+政府でおこなわれて、沢山の人が、デジタルに関係のある職に移っています。
でも、これでは、日本では遅いです。
デジタルのものを使う職も減る一方です。
デジタルのソフトを作る職が増えているのです。
ソフトへのシフトは、大学が変わらないとできないことです。
ドイツの大学はコンピューター科学をしていて、
うちの大学に1年だけ留学に来ます。
フランスも。
日本は来ません。
よそが、何をしているかを紹介しても、
1.男性の気持ちがかわらない (えらいさんA)
2.政府の動きが遅い (えらいさんB)
3.大学が変わらない (えらいさんC)
では、どうもなりません。
だから、縦社会が問題だと、何度も言っているのですけどねー。
悲観的若者との関係
でね。。私は、子供と若者の見方ですので、
この、経済問題も、子供と若者に悪い影響を与えているから、
興味があるのです。
なぜ日本の若者は社会運動から距離を置くのか? | nippon.com
も、読みました。 やはり、悲観的としか、思えません。
国葬反対、反戦、脱原発にLGBTQ差別抗議…デモのうねり今も 若者に当事者意識 議会の外から政治変える:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
では、中高年がマーチしたけど、若者はしなかったとあります。
子供達は不登校
若者達は悲観的
100万人が引きこもり
これは、縦社会を変えられない若者達の実態・感情を表していると思います。
えらいさんたちはこれに気付くべきです。
大正―昭和―平成の歴史をみても、一つ変わらないのは、
お国のために一生けんめい働く。
だから、会社のために一生けんめい働く。
頑張らない・我慢しないやつは、ダメなやつ。
自分や家族の幸せより、お国のため、会社のため、世間のために
頑張ることを優先。
愚痴を言っているけど、行動では、これです。
これが、40代以上の人達がオートマチックにしていることです。
若者は、外国の事を知っていて、(インターネットの時代)、
これに疑問をかんじるけど、
自分達の力では変えられないことを知っている。
だって、明治から、変わっていないのだから。
その間にあらゆることが起こったのに、変わらなかったんだから。
若い人達が、中年になったら変わる?
いいえ
だって、今の若者が悲観的で、外国で学ぼうともしていないです。
今から20年後になってから、オランダが1996年からしていることをしても
遅すぎるのです。
だから、日本中の若者(18-25歳)に言いたいです。
今すぐに、外国に勉強に出て下さい
1年じゃない。
最低5年は出かけて下さい!
そして、日本に帰ってきて、日本をよくしてください。
悲観が楽観に変わります。
ソフトに時代の人間になれます。
思い切って飛び出せば、なんとかなるんですよ!