短い投降です。
昨日のNEW AMSTERDAMでは、ASDの青年が親につれられて、
IGGYのところに来ました。
これまで、かかっていた心理士が亡くなられたのです。
その人以外にも、数人の超有名なASDの専門家にもかかっていて、
そのおかげで、子供のころに比べて、
感情をコントロールでき、
アルバイトもでき、
趣味の集まりにも行けるようになったそうです。
しかし、その有名な先生がいなくなったとたんに、
前のような、状態に戻りつつあるとのことでした。
IGGYはまず、すべての専門家を入れ替えるといいます。
もう、子供じゃなくって、大人だから、
大人のASDにむいた支援をしないといけないと。
それは、その青年が、なにか言う時、言われた時、
必ず親の助けを求めるからかもしれません。
亡くなられた先生に頼りすぎていたからかもしれません。
IGGYは親に
「あなたがいなくなった時の彼を考えてあげよう。
それが、あなたができる、最高の事だ」
と言いました。
親はいつまでも、子供といられません。
発達障害であろうと、精神的な病であろうと、
いつか、一人で生きていかないといけない。
親御さんはどれだけ、不安でしょう。
でも、よい心理士や、ソーシャルワーカーは、
独り立ちを助けてくれるのです。
これは、親だけで、悩んだり、心配する問題ではないと思います。
ひつ濃いようですが、社会・世間はもっと
自分達と違う人達、障害のある人たち、心が折れた人達、
を、やさしく受け入れることが、必要です。
私には、それが感じられません。
何でもかんでも、「厄介」とか「迷惑」とか言わずに。。。