まず、昨日の[勉強ができない」の続きですが、
インクルーシブとか、多様性とかいうのなら、
絶対に考えないといけない事なのです。
アダプテイブ ラーニング(一人一人に合わせる)以外に
マスタリーラーニング (完璧にわかるまで、進まない)というのがあるんですが、
カリフォルニアの中高学校では、これをやりすぎているように思えます。
宿題は点をつけず、完璧になるまで、何度も何度もやり直させるという方法を
使っているようです。だから、全員、最終的な成績がいいんですよー。
同じ「A]でも、それにたどり着いた道は違うんですよね。。
これができるのは、能力によって、クラスが違うからかもしれません。
でないと、どんどんと進む子と、いつまでも進めない子に分かれてしまいますよね。
日本の親御さんたちは、能力や興味によって、クラスが違うというのは
お好きですか?お嫌いですか?
自分で時間割を決めて、自分に合った数学や国語のクラスをとる。
どう思いますか?
問題が起こると思いますか?
ぜひぜひ、教えてください。
勉強のし過ぎで疲れ果てた
私の個人的な意見では、勉強のし過ぎで疲れ果てたから長期不登校って、
なかなかないと思いますよー。
もちろん、無茶苦茶、受験勉強をして、バーンアウトしたら、
ぶっ倒れるでしょうが、ある程度休めば、また、学校には行けます。
もし、勉強が原因で学校にいけないのなら、
昨日の「勉強について行けない」が理由だと思います。
それを許してもらえずに、「もっと頑張れ!もっと勉強しろ!」と
言われている子達です。ある意味、虐待です
でもね、私みたいに、プログラミングしだしたら、寝ないという人間もいます。
私は、身体を壊してしまい、一生それと一緒に生きていかないといけません。
だから、身体を壊すほど、勉強したり、働いたりはしないでください。
目覚まし時計じゃなくって、お眠り時計をかけてね。
死ぬほど勉強しないと入れない学校・大学に入ったら、入ってからも地獄です
入れば終わりじゃない。入った時が出発点なのですよ。
学校・大学に行くことは、勲章ではありません。
肩書きでもありません。
ただ一つ得るのは、
あなたの頭の中に入った知識とスキルだけです。
それだけは、だれも奪うことができません。
それを、理解せずに、受験させる親や先生が多すぎます
そして、子供をふらふらにさせてしまいます。
そして、勉強の意味が分からなくなるようにしています。
いつも、お子さんに言ってほしいです。
大事なのは、あなたの頭に入った知識とスキルだと。
心からお願いします。
心を殴ると身体がボロボロ
身体が悪くなるのは、勉強のし過ぎだけじゃないですよね。
これまでに、話した人間関係の問題はすべて身体を悪くします。
脳の感情の部分が刺激されると、
- 血圧
- 脈拍
- ホルモン
- 消化機能
- 脳内物質
に影響がでますよね。
始めは、
頭痛
胸が悪い
眠れない
くらいでも、長く続けば
- 血圧がコントロールできない
- 脳がうまく働かない
- 身体が重い
- 起きられない
など、あらゆる症状がつづきますよ
目に見えない変化が体内で起こっているから、
気が付かないだけです。
人を殴って、血がでたり、あざができると「は!」とするけど、
心を殴って、見えない体内の変化だと、平気
心を殴ったほうが、でっかい支障・長期にわたる病を引き起こすのになー。
自分にさえ見えなかったら、どんな事が相手の体に起こっていても平気って
めちゃ怖い人達ですよね。そう思いませんか
そうな風な人間にならないように、心を殴るのは、顔を殴るのと同じだと
すべての子供に教えるべきだと私は思います。
そして、私達は、知らず知らずのうちに人の心を殴っているのだと。。。