今日は、久しぶりに父の墓参りをしました。父の日が迫ってきたし。
コロナで行っていなかったのです。
金利があがるというので、慌てて、預金の種類も変えてきました。
一体どれだけの方が、自己受容をできていないのか。。
一体どれだけの方が、日本文化が自己肯定感を低くさせることを知っているのか。。
考えさせられます。
自分の感情をゆるす。
自分を責めない。
我慢しない。
自分の心や体を大事にする。
人の評価に振り回されない。
自分を信じる。
その大切さを、すべての子供に知ってもらいたいです。
「生きているのがつらい。助けて」と言っている子供には、絶対に知ってほしいです!
ーーーーー不登校:世界の研究を知って日本を知る 2 ーーーーーーーーーーーーー
昨日読んだのは。。
Current status of research on school refusal
Cándido J. Inglésa, Carolina Gonzálvez-Maciáb, José M. García-Fernándezb,
María Vicentb, M. Carmen Martínez-Monteagudob
世界あちこちで行われた不登校調査の方法と結果をまとめた論文です。
著者のスペインでは、他の欧米国より不登校が多いから、関心が高いようです。
一つ発見したのは、調査内容が日本のと違うということです。
不登校の理由を大きく4つに分けています。
A)学校で受ける刺激を避けるため。
B)社交を避ける・評価(テストなど)を避けるため。
C)親の気を引きたい・親と一緒なら学校に行く
D)ずる休み―遊ぶため (これを不登校に含まない国もあります)
インタビュー+アンケートで調査しています。
その上で。。
不登校になる関係要因・診断結果:
Separation anxiety disorder 分離不安障害 (5-9歳で一番多い)
Generalized anxiety disorder 全般性不安障害 (10-14最で一番多い)
Oppositional defiant disorder 反抗挑戦性障害 (これも多い)
anxiety 不安症
Dysthmic disorder 気分変調性障害
Depression うつ (これも多い)
Depression disorder 鬱障害
Specific phobia 恐怖症いろいろ
Behavioral disorder 行動障害
Social anxiety disorder 社交不安・対人不安障害 (これも多い)
Enuresis 夜尿症
Panic disorder パニック障害
Posttraumatic stress disorder PTSD
Agoraphobia 広場恐怖症
Sleep disorder 睡眠障害
Asperger's syndrome ASD (少ない)
Attention definicit/hyperactivity disorder ADHD (少ない)
診断なし (少ない)
診断がきっちりされていることが、日本と違うようですが、日本の診断結果の%とどう違うのかが、
知りたいです。やはり全般性不安障害が一番多いのでしょうか??
また、ネバダ大学のKEARNEY教授がこの分野で一番論文を書いておられることがわかったので、それらを次に読みたいです。
Christopher A. Kearney, Ph.D. » Information about school refusal behavior (unlv.edu)
https://ckearney.faculty.unlv.edu/information-on-school-refusal-behavior/
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