話はかわりますが。。

 

人に話すと気持ちが軽くなるといいます。

また、考えもまとまるといいます。

でも、間違った人に話すと、余計にイライラしたり、傷つきますよね-。えーん

 へんな励まし方をしたり、

  気持ちを理解してくれなかったり。

   間違ったアドバイスをくれたり。ムキー

 

できれば、話しを聞くプロ(セラピスト)に話すのはいいですが、

お金もかかるし、好きな時に話せません。

だから、カウンセリングに行く人が少ないですね。

で、考えました。ウインク

 

照れ人に話せないのなら、ノートに話してください。

辛かったこと、不安なこと、怖い事、腹が立つこと、うれしかった事、

全部、毎日、ノートに、思いつたらすぐに、話してください。 

 

でも、ただ感情を書いているだけなら、

   少し気が楽になりますが、前には進めないんです。

 

いつからそうなったのか、

なぜ辛いか、なぜ不安か、なぜ怖いか、なぜ腹が立つかを必ず書いてください。

「いつから」と「なぜ」が一番大事なんですよー。

 

例えば、蝶々が怖かったとします。

「いつから怖くなったのですか?」

「蝶々のなに(どういうところ)が怖いのですか?」

と自分に訪ねてください。

例えば、不登校であることが不安だとします。

「どうなることが、怖い・心配なのですか?」

と自分に訪ねて下さい。

 

分からなくっても、「かもしれない」を書いてください。

  辛い・不安で終わっちゃいけないんです!

毎日、考えが変わるかもしれないけどそれでいいんです。

 

ノートはしゃべってくれませんが、

  読み返したあなたが、自分にしゃべってくれるんです。

  最高の話し相手ですよ。

 

セラピストのところに行っても、こうしろああしろとは言いません。

    あなたに「なぜ」「どんなふうに」を考えさせるのです。

感情の世界から、分析の世界に引っ越すのです。

この引っ越しに成功したら、自分でどうすればいいのかが、わかるからです。

セラピストはこの引っ越し屋さんです。

このノートも引っ越し屋さんです。

 

照れもちろん、引っ越しすればいいという簡単なことじゃないです。

どうすればいいか分かっても、感情の動物である私達は、

その感情に勝てないですからね。ショボーン

 「大丈夫だと分かっているけど、怖い」

 「こう思っちゃいけないんだけど、思ってしまう」

ってよくあることですよね。

私なんかいつもそうですよー。爆  笑

それで、普通なんですよー。

自分を責めないでくださいね。

 

だから分析しても、感情と理性の葛藤が続いていきますよね。

  行きたい ‣ 行きたくない

  言いたい ・ 言いたくない

と。。。それで、周りも振り回されます。

 

振り回されないで、「ああ、感情と理性の葛藤だ・大変やろなー」と思って

あげて下さいね。

 

思ったんですけどね、人生って、この葛藤の連続なのかも。

元気な時は、脳の部分のバランスがとれていて、感情を抑えて行動できる。

でも、ずっと感情を抑え続けていると、

  疲れ果ててしまう。

  トラウマになってしまう。

  扁桃体が過敏になってしまう。

そして、感情の世界に閉じこもってしまう。

 

日本は、とても、世間を大切にする文化だから、

つねに感情を押し殺して生きていますよね。

危ないです。

 

だから、そうなる前に、ノートに感情をぶちまけて、分析をして、

感情の世界に閉じこもらないようにしないといけないと思いました。

 

だからと言って、感情に勝てるわけではないけれど、

 自分の中の感情と理性のバランスに気付くことはできるでしょう。

 それは、大事な一歩だとおもいます。

 

自分のお子さんにも、ぜひすすめてあげて下さいね。おねがい