今日は、ほんまにどうでもええおもろい話です。
昨日の夜,「かつべん」という大正―昭和初期の弁士のコメデイ―映画をみて、
めちゃ面白い昔のことをおもいだして、笑ってしまいました。
うちの、母方は、代々大阪下町なので、信じられないような、面白いことが多いんですよ。
吉本新喜劇そのものです。 でも、本人たちは、真剣なんですよ!
この前もちょっとおじいちゃんと兄弟の会話を書きましたよね。。
たまには、あほな実話でげらげら笑ってください!
でね。。
私がまだ日本にいる子供の時、作文がうまかったのでクラスの代表になりました。
お昼時間やったのかなー?代表らが、自分の作文をよんで、校内テレビでながされて、
後で、優勝者が生徒・先生の投票で決まるっていうんです。
でね。。作文だけじゃなくって、話し方も点がつけられるっていうんです。
話し方は自信がないなあ。。と母に言ったら、
「おじいちゃんに聞いといで。
おじいちゃんは話し方のプロや。 聞いといで!」って進めるんですよ。
おじいちゃんはあの映画の時期、弁士でした。 案外、有名だったそう。
もしかしたら、おじいちゃんが出ている人のモデル??なんて。。
あほな私は作文をもって母の実家に行きました。
「おじいちゃん。。こうこうでね。。話し方を教えてほしいねん。」
頼られたおじいちゃんはめちゃうれしそうでした。
「そうか、わしに任しとけ!」っていう感じ。
でね、弁士の話し方の訓練が始まったのです。
おじいちゃんが何度も言ったのは、
「語尾ほど大きな声でゆっくりと、感情をこめて!もっと!」でした。
「。。。。し・ま・し・たーーーーー!」って感じ。
いよいよその日が来ました。
クラスで放送を見ていてくれた友達達は
「どうしたんやろ?! ええええ?! 大丈夫?!」と言う感じ。
でも、私は、プロに教えられたという自信満々でやりとげました。
絶対に優勝すると思っていたのです。
でも、ダメでした。。。
今、思い出すと、涙が出るほど、笑えます。 英語で LoL です。
これから、大阪の昔話しますね。 人生悩むのが、あほらしくなりますよ。