昨夜、3大ネットワーク(ABC,CBS,NBC)で、世界的に有名な歌手たちが自宅から歌う”応援番組”(りんく) がありました。
みんなで、COVID19を乗り越えよう。 最前線の、医療関係者に感謝しようという番組です。 24時間何日も働いて、倒れている医者や看護婦が続出しています。 家族の変わりに、亡くなっていく人の手を握って、精神的にもくたくたになっているからです。
ポールマッカートニー、ローリングストーンズ、LADYGAGA,セリーヌ・ディオン、エルトン、テイラースイフト、ショーンメンデス、などなど。 一番びっくりしたのは、3大ネット―ワークの11:30PMのLATE SHOWのMCら(りんく)(りんく)(りんく)が3人そろって司会をしたことです。 もちろん、各自宅から。 普段は視聴率の取り合いなのに。 感激しました。 日本でも、したら、ぜひ見てくださいね。 お子様に見せてあげてくさいね。
気づいたことは、有名な歌手は、皆、楽器が弾けるので、こういう時、弾き語りができるということです。 弾き語りは人の心をうちます。 楽器が弾けると作曲もできるし、どこででも、歌うことができる。 いいことですよね。
私は、小さい時に、ピアノを近所の先生のところに、習いにいっていましたが、そのころ、まったく興味がなかったです。 アメリカにきて、ピアノなんて、まったくできない貧乏生活になって、大学に入ってからピアノを買ったのですが、子供の時のようには、弾けませんでした。 ずっと、続けられていたらと、後悔しています。 でも、一応、ピアノとギターができることは、私にとって、宝です。
もし、音楽が好きなお子さんがいたら、ぜひぜひ、楽器をさせてあげてください。 子供の時にしか、身体にしみこまないから。 ロックでも、演歌でも、なんでもいいから。
昨夜から、家で他に親と一緒に学ぶ方法を考えていました。 私だったら何をするかな??
一緒に何かを作る。 子供が作りたいものを一緒に作ります。 私は、父と一緒に、家の中の家具を作ったことを覚えています。 大きなものじゃなくても、紙飛行機でも、なんでもいいです。 頭をつかいますよおお。
一緒に、演劇をする。 というか、セリフの多い本を一緒に読むのです。役をきめて。
一緒に、ヒップホップのダンスを学ぶ。 ビデオをみて。
一緒に、番組をつくる。 たとえば、お料理番組。
一緒に、出来るものは山ほどあると思います。 こういうことをすることによって、自分がやりたいことを子供はみつけていきます。 学校の勉強だけができる子よりも、ずっと出世しますよ。
(ということで、私は、子供のときから、退屈したことは、ありません。 いつも、何か面白いことをしています。)
門題は、 沢山の日本の親御さんたちが、つかれていることです。 いらいらしていて、英才教育どころじゃない。
しかし、しかし、 上記ようなことをすると、親御さんの精神にも、いいと思います。 若いころの、思い出や、情熱がよみがえってきます。 元気がでます。 自分の才能も見つけられます。
家で仕事をしているお父さんがうるさがるなら、お父さんに違う部屋にいってもらって、 ヘッドホーンをつけてもらって。
少々家が汚くでも、洗濯がたまっていても、料理が手抜きでも、いいじゃないですか。 だれも、絶対に死にません!
でも、次の世代が、夢も才能も想像力もない世代になったら、世界が滅びます。