お願い 今日はスタバじゃなくって、ドーナツ屋に朝ご飯に行ってきました。 ドーナツ屋のおっちゃんはカンボジア人。明るい面白い人です。彼も、日本の引きこもり(部屋から出ない人達)について聞いてきました。なんか、テレビでしてたのかな? カンボジアでは、「気を使う」っていう言葉はないそうです。「なんで、人の目気にセナ、あかんねん。わしはわしの飯くて、わしの布団で寝て、だれにも迷惑かけとらん」と言ってました。 明日、中国人のも聞いてみますが、私も見るところ、気にしてないみたいです。

 

「同期に桜」がはじまりました。見ていて、びっくりしたのは、桜が何かするたびに、他の人が「マイペース」っていうんです。どこが、マイペースなのか、私には、よくわかりません。ちゃんと、丁寧に自分の意見を言っているし。。桜のしていることと、日本人以外の人間がしているのと同じやし。ちょっとでも、グループのしていることから、ずれると、マイ―ペースなのかな? しんどおおおお。 いつから、こうなったのかなああ。絶対に、日本は、平成に変わった気がします。 KYとか、マイペースとか、頻繁に言うようになったし。 考えとこ。。。。

 

そうそう、英語でしたね。 

 

この間言ったように、一応、言語分析と言語教育が研究の専門です。 今、学生たちに、日本語のパーサーを書かせています。GREAT サムライさんもかきはりましたね。えらい。

 

まず、日本人は、英語の発音で苦労する。なぜでしょう?二つ原因をみつけました。 

1.口笛 こういう口で英語はしゃべれない。自分で試してみましたが、喋れませんでした。日本語は、口を開けなくてもはっきりとしゃべれました。 FUKUWAJUTSUみたい! 自分で関心!

2.メロデーをつけないとしゃべれない。日本語は、ロボットみたいに、しゃべっても通じるけど、英語は、だめだめ。

 

これを検証するために、いろいろ長年観察もしました。

1.口を横に広げてしゃべる日本人は、英語うまい。 アメリカ人と結婚している女の人に口が横に広がる人が多いなあ。関係ないか?

2.歌手が英語で歌うと、英語がうまく聞こえる。 しゃべったら下手。

 

すなわち、喋るときは、口を横に広げたまま、喋ってみてください。グラサン こういう顔のまま。 信じられない?じゃあ、まず口笛の顔で、DOGと言ってみて。そのあとグラサン顔で、DOGと言ってみて。 わかったでしょ。 白人の口は日本人より横に開いてます。

 

そして、メロデイーとリズムをつけてしゃべること。 英語でアクセントというやつ。まずピアノで、メロディーとリズムを確認します。 

たとえば、”I LIKE PIZZA"をひいてみてください。 どれが、アメリカ人に聞こえますか? ためして! BやV, LやR, THの、発音より、まずこれをマスターするべき。 アクセントが間違ってると、まったく通じませんよ! 信じて、試してみてください。

  

歌を歌うときにおなかから声をだしますよね。そういう声で、喋るとますますいいですよ。 日本的に、か細い、高い、震えた声で話すと、どうしても英語にきこえない。 いっぱい、英語の歌を歌って練習してください。

 

しかし、しかし、またまたあの、人の目が問題なんですよね。 普通の日本人が、会話の中で、英単語を使うときに、もし、上のようにやったら、すぐに、からかわれたり、ええかっこしいと言われたりします。 それで、自然と『あい はぶ あ どっぐ」と言います。 これを続けたら、英語がどんどんと下手になっていくだけ。 誰もが、パソコンと言わずに”personal computer",スマホと言わずに"smart phone"と口を横に開いて、メロディーつけて言うようになったら、いいんですけどねえ。 日本語アクセントで言ったら、からかう方がいいかも。

 

次に、文法が正しくても、変な文章という問題。

文法は、うちの学生より、ちゃんとしているんですよ。 スペルも。 でも、何をいいたいのか、わからん。 日本語をそのまま、英語に訳しているからでしょうね。 研究論文とかでは、その分野の言い回しとかを使うから、いいんですが、いっぱんの手紙とか、作文とかが問題。

この間言ったように、翻訳って、めちゃ大変なんですよ。 一番、意味が似ているものに訳すことしか、できないから。 だから、英語がうまく、なりたかったら、日本語で考えないこと。 最初から、英語で、考える。 得に、喋ってるときに、そんなに、早くいい翻訳ができませんよ。 (だから私は、政治の同時通訳は大嫌いです)。

 

英語で考えるってことは、その、文化の中で考えるってことですから、まず、文化をしるべきです。 そういう意味では、長期の留学はお勧めです。長期でないと、文化や考え方まで、身につかないから。  言葉をマスターするっていうのは、簡単なことでは、ないですよ。大事な場で、間違いなく通じるようにするのは、大変なことで、日本にいては、なかなか無理なことです。

 

私の変な現象。

大人になってから、気づいたのですが (他の人に言われて)、日本語でしゃべっているときと、英語でしゃべっている時では、正確がちがうと。 性格は、同じですよ。 きっとペルソナが、変化するのでしょう。 表に見える性格。  だって、考え方と文化が変わるのだから、当たり前です。 同じようなBI-LINGUALの境遇の人達に、きいてみたら、皆、そういわれると言ってました。(例:前に行った、井上ジョーさんのビデオを見てください。英語のビデオと日本語のビデオは別人みたい)。

 

昔は自分で自分の同時通訳をやったんです。英語で言って、すぐ日本語で言う。アメリカ人と日本人がいるミーテイングとか、学会で。 めちゃめちゃつかれました。 なんか、コロコロと人格がかわるから。  早死にしますね。  ペルソナが変わったら、ちゃんと英語で考えているっていうことです。 

 

ちなみに、テレビを見るときは、英語のドラマを見て、コマーシャルの間に、日本のチャンネルに変えてってやってますが、それは、疲れないです。 言葉が変わっていることに、まったく気がついていません。へんやなああ。なんでやろ?