過干渉・過保護について書くと言いましたが、その理由は3つ、
1.何人かの人が、最近の日本の「過干渉・過保護」は驚くほどだと言ったこと。
2.先日の子育て歴史で、
1990年代:バブル崩壊と不安定な時代への突入
- 就職氷河期、経済の低迷、将来への不安。
- 子どもの進路や就職への強い口出し。(過干渉)
- ニート・ひきこもり問題が社会課題化。
- 1990年代後半から、子供による凶悪犯罪が起こり始める
2000年代~現在:安全志向とリスク回避の社会
- 「危ないことをさせない」風潮が強まる。
- 公園で遊ばせない、外出を制限、スマホの位置情報監視など。
- 「モンスターペアレント」という言葉もこの頃から登場。
- 子どもの自立を阻むような「親の過干渉」や「管理育児」が問題視され始める。
3.今、多くのブログで「過干渉」が不登校やひきこもりの原因の一つだと言っていること。
です。だから、教育者としてとても興味をもちました。
それと。。これらと関連しているのかどうかわからないですが。。。
いとこ(大阪市にいる)によると
2000年代から人間関係が大きく変わったと言っています。
人と距離を置くようになったそう。
昔は、隣のおっちゃんにしかられたり、お菓子をもらったり。
近所づきあいは頻繁でした。
- 旅行の間は犬の世話をしてくれたし、
- 入院とかあるとよその家にご飯を作りに行ったり。
子供達も表で近所の子達と遊んで、よその家でご飯を食べたり、一緒に風呂やに行ったり。
大人も友達には「ちょっと聞いて―」とすぐに電話したり、家に行ったり。
私のおばさんなんか、市場に行ったらしゃべりこんで2時間帰ってこなかった。

私のおじいちゃんなんか、夏は表で、近所の人と将棋をしていたなー。
それを、うざいと思っている人達も少なかったんですよ

江戸時代の長屋文化みたいなのが、ずっと残っていました。
そういうのが、ぜーんぶ消えていったようですね。
今では、
お隣がだれなのかもよくわからない。
電話をかけてもいいですかとメールしないといけない。
私より、皆さんのほうが今の状態を知っておられるでしょう。
そして、なにがきっかけでそうなったのかも、知っておられるでしょう。
犯罪が増えたからですか?
人はライバルになったからですか?
ぜひ、教えてくださいね。
それを読んでから、過干渉自体について書きますが、
皆さんの言う、過干渉とはどういうものなのかも、
具体的な例で、この「無知ボケカリフォルニァ人」に教えてください。

お願いします。