突然ですが、皆さん初体験の記憶ってハッキリしてますか?
獸木はなんか3回くらい(同じ人だよ)に分かれてて、多分2回目くらいがそうだったと思うんだけど、でもその時は「今のが?」みたいな感じで実感がなくて、3回目が確か、「うん、ほんとにやったな」的な感じだったんだよね。
そういえば漫画家になった時も、
今漫画家になったぜ!
みたいな瞬間てハッキリしてなくて、
デビューが決まった時も、「とりあえずひとつ掲載してみようか」みたいな感じでまだ漫画家になれるか不明、
初めてコミックスが出てた時も売れるかわかんないからずっと漫画家でいられるか不明で、結構長い間自分が漫画家かどうかもわかんないままだったんだよね。
映画のクランクインも、まあ商業映画だったらスケジュールきっちりしてるだろうから
今日がクランクイン
とかハッキリしてるんだろうけど、自主映画だと本当に最後まで制作続行できるのかわかんない状態がずっと続くので、もうどこが最初とか全然曖昧なんだよね。
AppleEye第1作的には、最初の監督が追放されてリスタートし、主役の広海が登場した当たりが本格始動時期なのは間違いないけど、広海の最初の撮影は本人から申し出てくれたテスト撮影だったので、その次の撮影が一応クランクインとして記録されている。
それは広海とクリストフと、メイクの亜矢子さんと獸木が参加したシーン1の第2回目撮影!
吉岡広海(左)とアレクシ役のクリストフ・マトン
そう、AppleEyeでは大きなシーンは1回でなく、数回に分けて撮っている。
結構カットが複雑なのと、カメラが一台しかないから同じショットを別角度や別のレンズで2,3回撮るため。
左がメイクの納亜矢子さん。
亜矢子さんはレギュラーキャストと同じくらいの回数撮影に参加し、メイクだけでなくいろんなお手伝いをしてくれて、最終的に助監督にもクレジットされたくらいの重要メンバーなので、そのうち特集を組みたいと思う。
映画のシーンには映り込んでいないが、故ハリー嬢も自由に撮影現場を歩き回っていた
このシーンは朝の設定だが、撮影場所の獸木んちは早朝しか日が差し込まないので、外にニセの太陽設置。
獸木はどのキャストより背がかなり低いので、頻繁に脚立などを使用して撮影
これが脚立で撮ったフッテージね
この日は実は体調悪かったため途中でちょっとお昼寝しているクリストフと、なぜかそれにさりげなく絡んでる広海
なんで?
この時撮った写真は後で小道具の部屋に飾ってある写真として使われた
それでこれは広海のテスト撮影の時の同じシーンの1回目撮影。
テストということだったので、広海とジェレミー2人と獸木だけで寂しく?メイクもなしにやったんだよね。
そして3人のキャラクターが全員揃っての3回目のシーン1撮影。
この日は他のシーンやポスター用写真撮影も行った。
さすがに獸木1人では機材の設置や家具の移動は無理なので、できる分は前日に1人で設置し、残りは当日全員にお手伝いしてもらいながら乗り切る。
クレジットのアシスタントディレクターのところに、その他全員と書いてあったりするのはそのためだよ。
このあたりの写真はAppleEyeのサムネイルとして使われているね
この頃の撮影は獸木は当然慣れてないので音声に雑音入ったり、撮影は特にライティングなどにミスが多くて大苦戦。
水に飛び込まなきゃ泳ぎは覚えられないとはいえ、溺れ死なないのが精一杯でしたね😂
自宅が撮影場所で機材持ち出しの必要がなく、内容も会話が中心で、後から思い返すと比較的楽な部類のシーン1でアップアップしていた撮影は、この後に続く遠くまで行って車から撮影する走るシーンや、大勢が参加して歌って踊るシーン、天候や時間との戦いの日没シーンなどでさらなるチャレンジに直面する。
果たして映画は
本当に完成するのか⁉︎
次回に続く
・・・多分!
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とっくに完成しているAppleEye視聴は以下リンク、インスタはプロフリンクから
後半逆転バイリンガルコメディ🍎
獸木野生映画作品AppleEye(76分/日本語字幕付き) PLCCFF最優秀ラブコメ賞受賞🏆
AppleEye Vimeo OTT
各種視聴方法(インスタはプロフのリンクツリーに)
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/AEDistributiontop.html
AppleEye 日本語ホームページ
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/indexAPPLEEYE.html