最後の花火/AIDアクティビティ8月 | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。


日本語は英語の下から/文末に会計報告があります
AID donated 10000 yen to the cat TNR and shelter compassion on Aug.27.2022. from the events Aug.2022.
88740 yen Total donation 2022 by now. Scroll to end of the blog to check bank receipt and details.

・AID website:
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/index.




夏の夜空を彩る華やかな大輪の炎


花火!

実は花火の日(8/1)生まれの獸木、花火にはいろいろ思い入れがあって、自分の大長編漫画PALMのクライマックスに使ったこともあるくらい。

当時はまだ漫画もCGじゃなかったからエアブラシを使わなきゃならなかったり、Googleもなかったから、お父さんがNHkで花火打ち上げを取材したとかいう方からビデオを借りて資料にしたり(自分で打ち上げるシーンだった)と結構大変だったんだが

まあそれはそれとして、

最近は温暖化で夏は夜もクソ暑く、花火見物もマジ命懸けになってきたので、もう二度と花火を見ることはない、と諦めていた。

そんな2022年の夏。
6月から40度と温暖化もますます気合いが入って来て、77.53億人(2022時点)÷2の人類と共に暑さに喘ぎながら、コロナで南半球やカナダに逃げる選択肢もないから、ほんとに日本にはどこにも涼しいとこはないのか?とググっていたら

ありました



釧路! 


最近は北海道も暑いイメージあるけど、釧路の気温は場合によっては関東の半分くらい。


マジですかー?

と、驚くより早く、気がついたらカレンダーのスケジュールも確認せず、飛行機とホテルを予約していた獸木。


締め切りを待って即到着!



涼しい〜‼︎
(到着翌日朝のホテルの部屋からの眺め)


今回はひたすら暑さから逃れたいだけだったので何の計画もなく、ホテルに着いて周りに海の他なーんもないことに気づき、カモメと戯れる。


いいんだ、涼しければ。
楽しいなー


カモメかわいいぞ



ちなみこちらのホテルに泊めていただきました。


実は1日目午後1時ごろ空港に着いた時は土砂降り。
ホテルにチェックインする頃は曇っていたものの、風が強くて歩きにくかったので、川沿いにあった観光案内所に避難。


係の方がくれた折り丹頂鶴。
アキちゃんにもお土産のふろくとしてあげたよ



おお、よくできとる!

観光情報などをうかがっていたら、係の方がポロッと、「今日さっきまで雨だったから、花火大会が明日に延期になっちゃったんだよね。」一言。

今花火って言いました?

これは運命に違いない!
もう見るっきゃない!
そして翌日見させていただくことができたんだが、その前に......


この日川べりでささやかな早めのディナーを食べてた獸木。



そう、釧路はお魚美味しいのでも有名らしく、炉端焼きが名物なんだね。


北海道へはグルメ目的で旅行する人も多いと思うけど、獸木はご飯をがっつり食べられないので、写真はイマイチショボいことをご了承ください。
でも練り物とかすごいおいしかったよ。


とにかく半屋外のこのお店でゴハン食べてたら、さっきまで曇ってた空がなんか晴れてきた。

実は釧路は美しい夕日でも有名らしく

世界三大夕日

の名所らしいんだ。
さらにこの夕日スポットの幣舞(ぬさまい)橋は目と鼻の先。

ということで、お食後にゆーっくり夕日を鑑賞。


刻々と移りゆく色彩に魅せられて、1時間以上ぼーっと見てた


皆様もご堪能ください。
















三大夕日というと他はどこが気になるが、マニラとバリだそう。
バリのどこかは知らないが、もしかしてココ?
だとすると三大夕日のうちふたつ見たことになるな




そして翌日!

花火は夜なので、もうひとつの釧路名物、釧路湿原へ。


それまでは観光客はほとんど見なかったが、湿原に行く観光列車ノロッコ号は満員!




湿原〜


釧路の湿原は、全体が塩分の多い底無し沼のため人間が立ち入れず、結果動植物のパラダイスが維持されてるすごいところだ。
国立公園で、ラムサール条約登録湿地にもなっている。
湿原に水が分散されるか何かで、水害も起こりにくいそうだ(タクシーの運転手さん談)。
世界中が燃えてる時に釧路が涼しいのにも、何か関係があるのだろうか?


湿原は駅から軽いハイキングをして展望台で見たのだが、北海道のハイキングコースはなかなかスケールが大きく、うっかりするとたくさんいた観光客の方々もすぐ見えなくなり、道に迷いそうなほど。








手付かずの自然がいっぱい感じられるよ。




釧路駅に戻って、市場の名物勝手丼でお昼。




自分の好きな量のゴハンと具材で作る海鮮丼で、獸木的には今回の旅の中でMAXがっつりなお食事だった。
美味しいお食事、ありがとう。



夜の花火は地元の人しか行かなそうなローカルな川岸で行われるので、近くにあった日帰り温泉でまったりして日暮れを待ち、ぢもとの方の動向を観察しながら見物ポジションを決める。


では、皆様も花火をご堪能ください。






  



フィナーレはビデオでね



ありがとうー!  

人混みもなく信じられないくらいゆったり見られました。
そして1時間川岸に立ってたら寒くなったので、も一回温泉に入って帰った。


もう見られないと思っていた花火を見られたことに感謝し、この旅行からと、8月のAID+Akiチャリティヨガのからのご寄付6000と合わせ、合計10000をAug.27.2022.付けで猫TNR里親会のcompassionさんにお送りさせていただきました。





今年の現在までの寄付合計は88740 yenになります。
振り込み証明、会計内訳は以下をご覧ください。




——-会計報告———



寄付日 Aug.27.2022.
寄付額 Total 10000 yen
寄付先 compassion 

<イベントごとの会計詳細>

・AID+Aki Wong Charity Yoga 2022
lesson 20-22 / 参加者合計延6x寄付1000 yen =6000 yen

・釧路ツアー(個人旅行からの寄付)
 4000 yen