ありがとう2020! | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。

皆さん、2020年お疲れ様でした!
12月になるまでコロナ禍をずっとコロナ下と勘違いして使ってた獸木野生でございます。

長い漫画家引きこもり人生の中でも、今年は特に人間社会から遠ざかっていたため、先日一ヶ月ぶりくらいで初めて直接友達に会って一日一緒に過ごした時、半日くらいすぎて突然人間に会うのが久しぶりなのに気がつき、ズレたタイミングで興奮するくらい野生化?したけど、まあなんとかなってます。

元々テレビを見ないので、今年前半は頑張ってたニュース番組チェックも最近挫折し、日常会話はないから外部情報が完全にシャットアウトされて、日本で何が起こってるのかもビミョーにわかってないけど、みんなもそれなりに適応して年末を迎えることができたかなー?



今年も色んな人にお世話になりましたが、香港の娘だけあってコロナでも一番会ってたのがアキちゃん!
ほんとにいろいろ支えていただきました。


*(会えなくても)この世界に大切な人たちがいる幸せ、とかいうデパートの広告メッセージの前で11月くらいに撮った写真。

実はアキちゃんは11月ごろ弟さんの結婚式で香港に帰り、現在日本に戻って来てるが帰国後の自主隔離で来年まで会えない。
他にも今年全然会ってなくて、まだ半年くらい会えそうもない人もいっぱいいるけど、心はいつも一緒さ!







そしてやっぱり今年最も活躍されたのはコロナ様!
普段は世間の流行りに全く左右されない獸木も今年ばかりはコロナ様の奴隷状態。

ちなみにこの方はコロナ様ではなくアマビエ様です。
みんな知ってるだろうけど、100年もたったら何が何だかわからなくなるなってるだろうから一応書いとく。




確かこれが春の緊急事態宣言前の最後のAIDリアルイベント写真。

能天気に笑とるなー





その後は自粛でいきなり誰とも会えなくなって、オンラインミーティング普及〜






人声が恋しいので、毎日WNYCを聴きながら仕事してたら、ちょくちょく最新ニュースを知らせてくれてたニュースキャスターのリチャード・ヘイクさんが急死し、コロナだからか原因も自然死としか発表されず、仲間の他のキャスターやコメンテーターも1日声が震えてて大ショック。

昨日まで聞こえてた声が突然この世から掻き消えてしまうなんて。
獸木的には身近?にコロナの怖さを実感した出来事でした。



そうこうしてるうちにとりあえず緊急事態宣言解除。
とは言ってもやっぱり会える人はほとんどいないので、正気を保とうとひとりで必死に?出歩き続けた獸木。
交通も微妙に途絶えてて、国道を徒歩で移動してカモシカさんに遭遇・交流したりした。

はろー天然記念物!





そして恐る恐る外でアキちゃんと会ったりする。




夏に閉園した豊島園にも駆け込みで行けました




スタジオが広くて3人だけの顔触れだったので、ヨガもこの辺りから毎週続行していただき、今年は通常の支援先の他に、医療関係者の方をサポートするプロジェクトなどにも寄付させていただいたりした。


ヨガのおかげで体は元気だったんだけど、頭の機能がいまいちで事故体質になり、あちこち怪我した獸木。
そんな時もみんなにお世話になりました。



1日だけ歩けなかった獸木に代わりハリーをお散歩してくれた時のアキちゃん。





そして今年中頃から、コロナに負けず勇猛果敢に料理イベントやってくれた笑美さんや


タオヨガイベントを開催してくれた祐光さん!



鎌倉ツアーに参加してくれたえんじぇらいとさん!

少リアルイベントは2-3人限定開催なので人数めちゃ少ないけど、コロナ禍でも直接会える喜びを噛み締めたよ。



 

しかしコロナではいいこともあった.....オンラインで世界中の人と繋がれるので、ラングエージ・エクスチェンジを通じて新しい友達もできた!
サンフランシスコ在住、獸木のLGBTQA友公式第一号?の、ゲイのワーリツク。


上の写真は息子のベン君と。
男手ひとつで息子を育て、いろんな人道ボランティアもやってきてる思いやり深い人で、しかも30分ずつ言語をスイッチして話すラングエージ・エクスチェンジのおかげで双方向の会話が上手にできたので、今年のような状況下では非常に貴重な存在だった。
こんな時に新しい友だちを作れるなんて、オンラインって素晴らしいね。





あのオーストラリアの息子ジョッシュともオンラインで身近に。

最近いろいろあって心配したけど、この騒ぎの中オーストラリアからブタペストに移住した彼も、新しい彼女できて元気にやってる模様!




ド年末には初期のAIDイベントで活躍してくれた別府在住のさとぴよさんにも突然会え、急遽忘年会!

ちょうど会食は4人までとか言ってた政治家の方が8人とかの高級料亭会食をしたとかなんとかでスキャンダル?になってたので、マネして?料亭っぽいとこで大人な?忘年会気分を盛り上げる!(でも飲んでるのはふたりともノンアル)



そして年末の〆はあのAIDブラック家族?とオンライン忘年会!

ブラック家族についてはココ:


みんなお父さんお母さんになって、大家族に増殖中。クリストフの息子レオ君は、正確にはコロナベビーではないが、2020年生まれだよ。


JBも参加。




個人的にはお店で検温や消毒に協力したりする時、みんなで一緒に頑張ってる感があって、いつもと違ったとこで世の中のみんなとひとつになった年だったかも。
でもまあ来年はもっと直接ベタベタできるといいね。

 
みんな今年もありがとう〜
そして困難に負けず頑張ってくれた全世界の皆さま、医療を支えてくれた皆さま、本当にありがとうございました。
よい2021年をお迎えください!