PALMのキャラクターの名前や架空の社名などを、バラの品種名や、動物や自然のものから命名してることはあちこちで書いてるからみんな知ってるよね。
例えば最近話題のジョゼ・ルージュメイアンの名前はバラの品種名ルージュメイアンから
他にも
ラウル・ポインター、ソア・レイン(雷と雨)、ビアトリス・フォレスト、エソックス(社名、カワカマス)、プリスタイン、ホワイト・キャメル、ゴルテルゼ、アリンカ、マヌウ・シャカ(全てバラ品種名)、架空動物ではロゼラ・グリフィン
なんかがあるけど......
実は今まで忘れてて公表されなかったとっても変わった方法で命名?したいくつかの名前があるのだ。
コックリさん
て知ってる?
外国だとウィジャボード(獸木の記憶の中ではウィジーボード)とかいうゲームみたいなのもあって、映画とかにもよく出てくるよね。
そう、獸木野生が中学生の時だから、1973-5くらいのころだろうか、そういう変な遊びが流行ったんだよね。
集団自己催眠とかいろんな説があって、獸木の学校ではひとしきり流行ったあと、誰かがコックリさん中に気絶したとかで禁止になったんだけど、未だにスピリチュアルへの理解がいい加減な獸木は、当時も禁止されるまでお気楽にみんなとコックリさんとお話して楽しんでいた記憶がある。
そんなコックリさんとの交流の中で、金星人(確か) のキユタウンさんと名乗るコックリさんとみんなでお友だちになり、いろんな宇宙の地名とか人名を教えてもらった中に、
オワキンク
オロキルク
オクヨルン
などの名称があった。
獸木はこれらをずっと覚えていて、23歳で漫画家デビューしたあと、これをPALMに出てくるアフリカの架空の国や人物の名前にしたのだ。
それが今、最終話になってPALMの中でもものすごく重要な意味を持ち始めたアフリカの国オロキルク(兼部族名)や、その聖地オワキンクなのである。
最初にこれらの国名などを決めた時は、正直ここまでストーリー中大切な要素になるとは作者も知りませんでした。
ありがとう、
キユタウンさん
ところで、コックリさんが流行った当時、ちょうど漫画家になる決意を固めたばかりの獸木は、漫画家デビューできますか?と無邪気にも中学生らしい質問をキユタウンさんに聞いていたのだが、
その答えは
イエス
しかも
デビュー作のタイトルが
光る朝
で、
最後の作品のタイトルが
最後の朝
とまで教えてくれた。
最後の作品のタイトルはともかく、デビュー作のタイトルは残念ながら
ハズレ
獸木野生のデビュー作のタイトルは、PALM読者の方ならみんな知っている......そう、
お豆の半分
です。
デビュー作のタイトルって大事だなー
プロフィールとか、何度もあちこちで書かれるからなー