2年前位から、たま~に
美容院に行くようになった獸木
つい最近も、髪が伸びてボサボサになって邪魔になったころ、
犬の散歩のついでに近所のお店に寄った。
お気楽に聞こえるが、カットとパーマだけで3時間はかかるので
一大決心の末のことである
獸木「予約お願いします。」
お兄さん「前の担当者は誰ですかね?」
獸木「男の方でしたね」
お兄さん「ええっと・・・メガネをかけた?」
獸木「違います」
お兄さん「自分じゃないですよね?」
獸木「いえ違う方でしたね。」
お兄さん「じゃあ○○かな。ご希望の日はいないので・・・女性でも大丈夫ですか?」
獸木「あ、どなたでも大丈夫です。」
そして当日、
なぜか予約受付付けをしてくれたあのお兄さんが、
七つ道具を携えて席のそばで待ち受けていた
「・・・・・・・」
そして突然、そのお兄さんが前回の担当者であったことがフラッシュバック!
獸木「あ、前回やっていただいたんですよね!」
お兄さん「そうなんです!」
獸木「確かヨークシャテリアを飼ってらっしゃる・・・」
お兄さん「そうなんです、そうなんです!」
相手の顔も、前回の担当者だと言うことも忘れていたくせに、飼っている犬だけは覚えている....
自分で言うのも何だが、
さすが動物好きである
記憶力が怪しいのは否めないが、とにかくそのくらいたま~にしか自分のトリミングに行かないということだ。
トイプードルなどは絶対に飼えないタイプだ。
お兄さん「きょうはどうしましょう?」
獸木「前回ちょっと長かったんで、今度はもう少し短めでいいかなと・・」
お兄さんがカットに入って、思い切りよくバサバサやり出してやや経過した頃、
素人でも「このまま行くとかなりショートになる」という場面展開になって来た。
短めとは言ったが、ショートにしたいというのとはニュアンスがずえんずえん異なる。
見本に描いて来たスケッチも、サロニーくらいのミディアムだったはず・・・
ん~
ちょっとアンディくらいの長さに描いちゃったかな
場面は容赦なく進む。
もちろんそこで止めることもできた
しかし・・・
「このまま行ったらどういう結末になるのか?」
という好奇心が勝った。
結果・・・・

刑事コロンボ!?
かなりおもしろい結末となった
おもしろい頭になるのが、うれしいとは限らないが
なぜかわけもなく気分が盛り上がる。
スカイダイビングみたいに、
リスクにチャレンジしてアドレナリンが出たのだろうか?
人生は一度きり・・・
いろんな自分が見てみたいよね