獸木髪切った? | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。


2年前位から、たま~に
美容院に行くようになった獸木

つい最近も、髪が伸びてボサボサになって邪魔になったころ、
犬の散歩のついでに近所のお店に寄った。
お気楽に聞こえるが、カットとパーマだけで3時間はかかるので
一大決心の末のことである

獸木「予約お願いします。」
お兄さん「前の担当者は誰ですかね?」
獸木「男の方でしたね」
お兄さん「ええっと・・・メガネをかけた?」
獸木「違います」
お兄さん「自分じゃないですよね?」
獸木「いえ違う方でしたね。」
お兄さん「じゃあ○○かな。ご希望の日はいないので・・・女性でも大丈夫ですか?」
獸木「あ、どなたでも大丈夫です。」



そして当日、

なぜか予約受付付けをしてくれたあのお兄さんが、
七つ道具を携えて席のそばで待ち受けていた

「・・・・・・・」

そして突然、そのお兄さんが前回の担当者であったことがフラッシュバック!

獸木「あ、前回やっていただいたんですよね!」
お兄さん「そうなんです!」
獸木「確かヨークシャテリアを飼ってらっしゃる・・・」
お兄さん「そうなんです、そうなんです!」

相手の顔も、前回の担当者だと言うことも忘れていたくせに、飼っている犬だけは覚えている....

自分で言うのも何だが、
さすが動物好きである

記憶力が怪しいのは否めないが、とにかくそのくらいたま~にしか自分のトリミングに行かないということだ。
トイプードルなどは絶対に飼えないタイプだ。

お兄さん「きょうはどうしましょう?」
獸木「前回ちょっと長かったんで、今度はもう少し短めでいいかなと・・」

お兄さんがカットに入って、思い切りよくバサバサやり出してやや経過した頃、
素人でも「このまま行くとかなりショートになる」という場面展開になって来た。
短めとは言ったが、ショートにしたいというのとはニュアンスがずえんずえん異なる。
見本に描いて来たスケッチも、サロニーくらいのミディアムだったはず・・・
ん~
ちょっとアンディくらいの長さに描いちゃったかな

場面は容赦なく進む。
もちろんそこで止めることもできた
しかし・・・

「このまま行ったらどういう結末になるのか?」

という好奇心が勝った。

結果・・・・



刑事コロンボ!?


かなりおもしろい結末となった
おもしろい頭になるのが、うれしいとは限らないが
なぜかわけもなく気分が盛り上がる。
スカイダイビングみたいに、
リスクにチャレンジしてアドレナリンが出たのだろうか?

人生は一度きり・・・
いろんな自分が見てみたいよね