AID年末大忙し特集


一年で最も過酷なイベント
それは・・・
猫二匹の予防注射 

*このイベントが行われるのは毎年秋頃で、今の季節とは無関係です
獸木家では現在このようにアイボリーをキャリーバッグに
ジェームスをリュックに入れ
前の住居からは近かった犬猫病院を往復して予防注射をこなしている
度胸が座っているのか、単に恐怖に固まっているのか
リュックの中のジェームスは
ウンともスンとも言わないが・・
*リュックの中のJBアイボリーは「殺されるー」
だの

「ここから出せー」
だのと叫びつつ

ピンクのお鼻でバックのジッパーをこじあけようと余念がない
バッグはご覧のように厳重にロックしているにもかかわらず
猫は脱出イリュージョンのように
抜け出すことがあるので目が離せない

診察室に通されて、寡黙にしているジェームスをリュックから出したあたりで
獸木組長はすでに何が何だかわからなく頭が真っ白になっているので
「人殺しー!!」と叫びながらアイボリーが別の診察室に運び去られたのも
注射がすんだあと、どこをどう通って帰ったかも記憶になく
フラフラになりながら自宅のドアをくぐり猫を解放



バッグからそそくさと飛び出すアイボリーと
どこ行ってたの?!?

一体何があったの??!!

水っ、水っ!!
(アイボリー)

ハアハアハア

バリバリバリ
あ~、死ぬかと思った~

やっぱ我が家が一番だぜ(アイボリー)
来年はいっそ獣医を誘拐して来ようかの・・・

リュックで連行しないと獣医に行けないジェームス、
散歩がてらふらっと行けるハリーと
ランキングで激闘中!
